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AbemaTVと朝日放送がドラマ共同制作「ハケンのキャバ嬢・彩華」。Abema先行配信
2017年9月19日 13:41
インターネットテレビ局のAbemaTVは、朝日放送(ABC)と共同制作した連続ドラマ「ハケンのキャバ嬢・彩華」を、「AbemaSPECIALチャンネル」において、10月9日夜10時から配信する。主演は女優の夏菜。朝日放送では10月15日深夜1時30分からの放送で、AbemaTVが地上波に1週間先駆けて配信するのは今回が初めて。
首都圏を中心に、10代、20代の若年層の利用者を多く持つAbemaTVと、近畿広域圏を放送対象とした関西ローカル局として、全国ネット・関西ローカルともに、長年にわたり名物番組を生み出してきた朝日放送がタッグを組み、「インターネットテレビ局だからこそ実現できる自由な発想と表現をもとに、新しい作品づくりに挑戦したいという両社の想いが一致したことで、実現した」という。
なお、AbemaTVでの先行配信では、地上波では非公開となるシーンも放送。AbemaTVのTwitter連携機能でのコメントやドラマシーン動画を切り出した投稿が可能となるなど、朝日放送での地上波放送に先駆けて、インターネットやソーシャルメディア上で話題となるような仕掛けづくりを積極的に行ない、「AbemaTVと地上波での放送を、少しでも多くの視聴者の方に、最適なタイミングや環境でお楽しみいただけることを期待している」という。
ドラマは、主人公の御倉花が、昼間はひぐらし信用金庫の融資室受付という、冴えないOLから一転、夜になると源氏名・一条彩華となり、お客やホステスのトラブルを解決する「伝説のキャバ嬢」としてクラブ「セ・ラ・ヴィ」を舞台に大活躍するという物語。
一条彩華/御倉花役を夏菜が、花に好意(?)を持っているひぐらし信用金庫の同僚・志田亮介役を上杉柊平、「セ・ラ・ヴィ」の黒服・塚原貴志役を庄野崎謙、謎の易者役をほんこん、彩華の正体を知る唯一の人物であり、セ・ラ・ヴィの店長でもある城金貴輪役を木下ほうかが演じる。
10年ぶりにキャバクラ嬢役を演じた夏菜は「演じていてすごく楽しいし、気持ち良いです。演じるにあたって、姿勢や手先の動きなど“仕草”に気を付けていました。毎回キャバ嬢ならではの“ゲーム”で相手を倒していくので、スカッと気持ちよくなっていただけると思います。特に日々のうっ憤がある人は、くだらなくてすごく面白いので、ぜひ見ていただきたいです」とコメントしている。