地デジ受信機普及台数は110万台増の4,667万台。NHK発表

-PCを含めると4,805万台に。BSデジタルは4,863万台


3月5日発表

 日本放送協会(NHK)は5日、2009年2月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。

 地上デジタル放送受信機の普及台数は1月から約110万台増加の約4,667万台となり、JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約138万台/1月末の数値)を合わせると4,805万台に達したという。BSデジタル放送受信機は約108万台増加の約4,863万台。

 地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約2,898万台(約77万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約1,034万台(約23万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約663万台(約10万台増)。

 BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約2,914万台(約76万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約1,100万台(約22万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約663万台(約10万台増)。また、ケーブルテレビでアナログ変換して視聴しているのは約136万世帯となっている。


(2009年 3月 5日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]