ALO、iPod/iPhone向けポータブルヘッドフォンアンプ
-Dockコネクタ-ステレオミニ接続のケーブルも
ミックスウェーブ株式会社は、ALO Audio製のポータブルヘッドフォンアンプや、iPod接続用ケーブルを6月末に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は下表の通り。
製品 | 製品名 | 店頭予想価格 |
ヘッドフォンアンプ | ALOポータブルミニ3ポケットアンプ | 3万円前後 |
Dockコネクタ-ステレオミニケーブル | ALO Cryo SXC 18AWG iPhone,iTouch,iPodケーブル | 2万5,000円前後 |
ALO Cryo SXC 22AWG iPhone,iTouch,iPodケーブル | 1万8,000円前後 | |
ALO OCC Cryo 22AWG iPhone,iTouch,iPodケーブル | 1万6,000円前後 |
「ALOポータブルミニ3ポケットアンプ」は、充電バッテリを内蔵する小型ヘッドフォンアンプ。“クレジットカードサイズ”で薄さは23mm。入力はライン×1。筐体はアルミ製。
アナログ・デバイセズのオペアンプ「AD8397」を左右に各1基備えるほか、TIのバーブラウン「OPA690」をグランドとして配置。ノイズを抑え、優れたリニアリティと、クロストークの減少をもたらすという。
ALO Cryo SXC 18AWG iPhone,iTouch,iPodケーブル |
ケーブルは3種類で、いずれもiPodのDockコネクタとステレオミニプラグを装備し、クライオ処理を施しているのが特徴。上記ポータブルヘッドフォンアンプと合わせての利用を想定する。
主な違いは導体の素材などで、「Cryo SXC」の2モデルは、導体が銀メッキの単結晶銅、被膜がポリエチレンのケーブルを撚り構造とした製品。そのうち「18AWG」はSWITCHCRAFT製のミニプラグを採用する。「OCC Cryo」は、99.99998%の純銅を導体としている。
(2009年 6月 18日)
[AV Watch編集部 中林暁]