ティアック、ターンテーブル/カセット付きCDレコーダ
-従来モデル「LP-R550」に新色。実売69,800円
ティアック株式会社は、アナログレコードのターンテーブルとカセットデッキを備えたCDレコーダ「LP-R550」を30日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は69,800円前後の見込み。
アナログレコードとカセットテープの音源をCD-R/RWにダビングできるCDレコーダ。ターンテーブルとカセットデッキは再生専用で、アンプやスピーカーも備える一体型のオーディオシステムとなっている。2008年に発売された「LP-R500」(ブラック)と色違いのシルバーモデルで、そのほかの機能や仕様などは従来機と共通。
RCAのアナログ音声入力を1系統備えており、外部入力から音源をCD-R/RW化することも可能。AM/FMラジオの録音もでき、指定時間で録音を自動的に停止するREC OFFタイマー機能も装備する。
録音の際に無音状態を検知して、トラックを自動分割したり、手動でトラック分割することも可能。ピークレベルメーターも備え、録音レベルの確認もできる。
CDレコーダはトレイタイプで、市販の音楽CD、CD-R、CD-RWの再生をサポート。32曲までのプログラム再生やリピート再生、シャッフル再生が利用可能。ターンテーブルはベルトドライブ式で、33(LP)、45(EP)、78(SP)回転の3スピードに対応する。オートリターン機能も搭載。別売で交換針も用意する。
内蔵アンプの出力は3.5W×2ch。スピーカーはユニット径が76mm、インピーダンスが4Ω。バスレフ型のスピーカーボックスを採用する。アナログ音声出力(RCA)、ヘッドフォン出力(ステレオミニ)を各1系統装備。消費電力は25W。外形寸法は470×390×230mm(幅×奥行き×高さ)。重量は11kg。付属品はリモコンなど。
(2009年 7月 15日)
[AV Watch編集部 大類洋輔]