バッファロー、小型軽量な簡易地デジチューナ「DTV-S31A」
-実売9,980円。「S31」は発売中止。EPG表示時間を短縮
株式会社バッファローは、据置き型の地上デジタルチューナ「DTV-S31A」を7月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,980円前後の見込み。
同社では、7月1日に同等仕様の簡易地デジチューナ「DTV-S31」を発表。しかし、都合により同製品を発売中止とし、今回「DTV-S31A」として、新しくリリース。S31から内部ソフトウェアの見直しを図り、EPGが表示されるまでの時間を短縮するなど、操作性を向上させたモデルとなっている。
地デジ放送をアナログテレビで視聴することを想定し、機能や端子を最小限に抑えた地デジ単体のチューナで、Dpaの簡易地デジチューナ仕様に準拠している。コンポジットとアナログ音声(RCA)の出力端子を各1系統装備。簡易EPGにも対応する。
フロント | リア |
従来モデル(DTV-S30)と比べ、横幅で32%縮小した小型設計が特徴。外形寸法125×143×28mm(幅×奥行き×高さ)/重量約245gで、「CDケースで約2.8枚分」のコンパクトボディを実現したとしている。
字幕放送や、視聴中の番組と現在放送中のほかのチャンネルのみ表示可能な簡易EPGに対応。データ放送、双方向サービスなどは対応しない。4:3のテレビにフル表示するズーム機能や、ワイドテレビ用のスクイーズ出力機能を備える。
電源は付属のACアダプタから供給。消費電力は最大4W。そのほか、リモコンやB-CASカードなどが付属する。
CDケース約2.8枚分のサイズ | 付属のリモコン |
(2009年 7月 17日)
[AV Watch編集部 大類洋輔]