ソニー、ワンセグ搭載7型液晶ポータブルDVDプレーヤー
-10時間連続ワンセグ視聴可能。USBスロット搭載
DVP-FX730 |
ソニーは、ワイド7型液晶搭載ポータブルDVDプレーヤーを9月5日より順次発売する。ワンセグチューナ内蔵の「DVP-FX740DT」と、非搭載の「DVP-FX730」の2モデルをラインナップする。価格は両モデルともオープンプライス。店頭予想価格と発売日は、DVP-FX740DTが4万円前後で9月5日、DVP-FX730が22,000円前後で10月16日。
ワンセグチューナの有無以外の仕様はほぼ共通で、カラーバリエーションとしてDVP-FX730は、ホワイト/ブルー/レッド/ピンクの4色を用意するが、DVP-FX740DTはブラックのみとなっている。
ホワイト | ブルー |
レッド | ピンク |
液晶パネルの解像度は480×234ドットで、ビデオDACは12bit/108MHz、オーディオDACは24bit/96kHz対応。バッテリは本体に内蔵し、DVD連続再生は最長約5時間可能で、DVP-FX740DTでは最長約10時間のワンセグ連続視聴ができる。また、オートパワーセーブ機能として、15分の無操作状態でスクリーンセーバーに切り替わり、さらに15分で待機状態となる。
ワンセグチューナは、従来モデル「DVP-FX860DT」(2007年9月発売)と比較して、アンテナ感度の向上や本体ノイズの低減により、受信感度が向上したとしてる。
再生対応DVDメディアは、DVD-RW/R/R DL、DVD+RW/+R/+R DL、各8cmDVDで、CPRMもサポートしており、デジタル放送を録画したDVDも再生できる。CDは、CD-RW/Rに対応し、音楽CDのほか、ビデオCD、MP3、JPEGの再生にも対応する。また、USBスロットも備えており、USBメモリなどに保存したJPEGやMP3ファイルを再生できる。
出力端子は、ヘッドホン端子を2系統搭載するほか、コンポジット映像出力(ミニジャック)、アナログ音声出力(ステレオミニジャック)を各一系統備える。また、DVP-FX740DTには、外部アンテナ入力端子(ミニジャック)も装備する。
外形寸法は約200×155×39.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約0.84kg(DVP-FX730)/約0.88kg(DVP-FX740DT)。100~240V対応のACアダプタが付属し、充電時間は約5時間。カーバッテリーアダプターも付属する。そのほかにも、映像音声コード×1、ワイヤレスリモコン×1などが付属する。
(2009年 8月 25日)
[AV Watch編集部 古川 敦]