地デジ受信普及台数は146万台増の5,539万台。NHK発表

-PC含めると5,700万台。BSデジタル受信機は5,696万台


9月3日発表

 日本放送協会(NHK)は3日、2009年8月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。

 地上デジタル放送受信機の普及台数は7月から約146万台増加の約5,539万台で、JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約161万台/7月末の数値)を合わせると約5,700万台に達したという。BSデジタル放送受信機は約137万台増加の約5,696万台。

 地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約3,494万台(約102万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約1,230万台(約31万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約743万台(約13万台増)。

 BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約3,483万台(約96万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約1,284万台(約28万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約743万台(約13万台増)。また、ケーブルテレビでアナログ変換して視聴しているのは約129万世帯となっている。


(2009年 9月 3日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]