JVA、2009年10月のビデオソフト売上速報を発表

　社団法人日本映像ソフト協会(JVA)は2日、2009年10月度のビデオソフト売上速報を発表した。

　ソフト全体の売上金額は、前年同月比128.9%の248億8,500万円で、前月に引き続き2桁伸長を記録した。売上本数は、同133.7%の826万本/枚。

　BDビデオ全体の売上金額は前年同月比294.8%の22億7,600万円で、過去2番目に高い実績となった。BDビデオのビデオソフト全体における構成比は9.1%。数量は同296.3%の49万8,000枚で、数量の構成比は6%。

　BDソフトの内訳を見ると、販売用の売上は前年同月比295.6%の21億9,300万円、数量は同264.4%の42万1,000枚。レンタル店用は売上が同276.7%の8,300万円、数量が同857.7%の7万8,000枚。

　DVDビデオ全体の売上額は、前年同月比122%の225億7,200万円で、'09年に入って4番目に高い実績となった。また数量は同129%の773万7,000枚で、こちらは3月に次いで2番目の高実績となっている。

　DVDビデオの内訳を見ると、販売用DVDの売上が前年同月比138.2%の152億2,900万円、数量は同134.7%の486万8,000枚。レンタル店用は売上が同98.9%の72億7,700万円、数量は同123.5%の283万7,000枚。

　2009年10月度の新作BDビデオは販売用が前年同月比277.8%の100タイトル、レンタルは同200%の10タイトル。新作DVDは販売用が同78.7%の609タイトル、レンタルは同111.3%の750タイトルとなっている。