インデックス、“萌え声”を科学的に分析して着ボイス化

-「科学的に究極の“萌えボイス”を完成させた」


萌えボイス配信ページ

12月22日提供開始

サイト利用料:無料~月額525円

 株式会社インデックスは22日、同社の展開する携帯電話向けエンターテイメント系サイト「速報 Musicサーチ」において、“萌え声”を科学的に分析して作成したという「萌えボイス」の配信を開始した。

 萌え声の分析は日本着信メロディ研究所が実施。まず、“萌え声”を「男性(女性)の『庇護欲』を刺激する、幼児性、頼りなさを表現する声の性質」と定義。子供の声や声優の声を分析し、“萌え声”には、「独特な呼吸音、息づかい」、「曖昧な発音」、「ピッチの高さ」という3つの要素があるとした。

 そして、普通の声にこれら3つの要素を加えることで、「科学的に究極の“萌えボイス”を完成させた」という。

 配信ボイスは加工過程がわかるよう、加工前の通常ボイスと、加工途中の声、全ての加工をした究極の萌えボイスの3パターンを同時配信。セリフは「電話が鳴っています」、「メールが届いています」の2種類で展開する。

 なお、同サイトは月額無料で着メロプレゼントや映画情報、デコメなどが楽しめるが、着メロのダウンロードは有料となる。プランは月額94円で着メロ3曲分(実質15曲以上)、月額315円で着メロ12曲分(実質60曲以上)など、100円、200円、300円の個別課金コース(着うた)や、月額52円で歌詞取り放題の「速報Music歌詞」サービスなどを実施している。

(2009年 12月 22日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]