地デジ受信機普及台数は172万台増の6,670万台。NHK発表

-PC含め6,852万台。BSデジタルは6,684万台


2月5日発表

 日本放送協会(NHK)は5日、2010年1月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。

 地上デジタル放送受信機の普及台数は、2009年12月から約172万台増加の約6,670万台で、JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約182万台/'09年12月末の数値)を合わせると約6,852万台となった。BSデジタル放送受信機は約145万台増加の約6,684万台。

 地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約4,224万台(約109万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約1,555万台(約52万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約819万台(約11万台増)。

 BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約4,163万台(約99万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約1,516万台(約35万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約819万台(約11万台増)。また、ケーブルテレビでアナログ変換して視聴しているのは約127万世帯となっている。


(2010年 2月 5日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]