ハンファ、DTS対応の“真空管風”USBオーディオ
-ヘッドフォン用3次元サラウンド対応。3,980円
ハンファ・ジャパンは、UMAZONe(うまぞん)ブランドの新製品として、“真空管風”のLEDライトを搭載したPC用のUSBオーディオアダプタ「X-TUBE」(AS301DTS)を2月17日より直販サイト限定で発売する。直販価格は3,980円。対応OSはWindows XP/Vista/7。
「X-TUBE」(AS301DTS) |
USBバスパワー駆動のPC用オーディオアダプタ。真空管風のデザインを採用し、使用中はブルーのLEDが光る。特徴はDTS Surround Sensation Headphone技術を搭載していることで、付属するパソコン用ソフト「DTS Headphone Deck」により、手持ちのステレオヘッドフォンで3次元サラウンドが楽しめるとしている。なお、お試しヘッドフォン「AH-516」も付属。入出力端子は、ステレオミニのヘッドフォン出力とマイク入力が各1系統。
DTS Surround Sensation Headphoneは、ステレオヘッドフォンでも、高品位な3次元サラウンドを実現するという技術。音源は2chでも5.1chでも利用できるという。DTSの設定項目は、サラウンドのON/OFFのほか、映画/音楽モードの切り替えや、Voice Clarification(明瞭化)、Bass Enhancement(低音強調)、LFEミキシング(5.1ch音源のみ有効)を用意する。
サウンドチップにはVIAの「VT1610」を搭載し、16bitで16/32/48kHzの入出力に対応。本体のUSB端子はミニBで、Aポートに変換するL型プラグアダプタが付属する。真空管デザインの部分はプラスチック製。外形寸法は23×45mm(直径×高さ)、重量は12g。
付属のお試しヘッドフォン「AH-516」は密閉型で、40mm径ドライバを搭載。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。音圧感度は100dB、インピーダンスは32Ω。ケーブル長は約200cmで、ケーブルを除く重量は約150g。プラグはステレオミニ。
ブルーのLEDが光る | 付属のお試しヘッドフォン「AH-516」 |
(2010年 2月 17日)
[AV Watch編集部 中林暁]