地デジ受信機普及台数がPC含め7,000万台を突破

-約7,042万台。BSデジタルは約6,846万台。NHK発表


3月4日発表

 日本放送協会(NHK)は4日、2010年2月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。

 地上デジタル放送受信機の普及台数は1月から約183万台増加の約6,852万台で、JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約190万台/1月末の数値)を合わせると、約7,042万台となり、7千万台を突破した。BSデジタル放送受信機は約164万台増加の約6,846万台。

 地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約4,356万台(約130万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約1,593万台(約42万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約831万台(約11万台増)。

 BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約4,285万台(約121万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約1,544万台(約32万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約831万台(約11万台増)。また、ケーブルテレビでアナログ変換して視聴しているのは約126万世帯となっている。


(2010年 3月 4日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]