ソニー、女性向けカナル型イヤフォン「MDR-EX80LP/40LP」

-12色のカラバリ。スワロフスキーのジルコニア採用


EX80LPのクラシックゴールド

7月21日発売

標準価格:2,468円~3,675円

 ソニーは、女性向けのカナル型イヤフォンとして、クリスタルカットデザインやスワロフスキー製のジルコニアを採用した上位モデル「MDR-EX80LP」と、「MDR-EX33」の後継となるポップでカラフルな「MDR-EX40LP」を7月21日に発売する。価格はEX80LPが3,675円、EX40LPが2,468円。

 “女の子”を意味する和製フランス語「Jienne(ジェンヌ)」というブランド名で展開。女性ユーザーが重視するデザインやカラーバリエーション、装着性などにこだわったモデルで、各モデルに12色、合計24色のカラーバリエーションを用意する。



■ EX80LP
 

クリスタルカットデザインのダークバイオレットモデル
 EX80LPは、ハウジングに輝きを出すクリスタルカットデザインをリング状に配したものと、MADE WITH SWAROVSKI ZIRCONIAとして、スワロフスキーのジルコニアを曲線上に散りばめたものの、2つのデザインラインを用意する。相性はジェンヌ・シック

 カラーバリエーションはスワロフスキーがN(ピンクゴールド)、P(ベビーピンク)、S(シャイニーシルバー)、N(クラシックゴールド)、G(シトラスグリーン)、L(アクアブルー)。クリスタルカットモデルが、LI(セルリアンブルー)、PI(ロゼピンク)、R(スカーレットレッド)、T(マロンブラウン)、V(ダークバイオレット)、B(オニキスブラック)。


 

EX80の左からシャイニーシルバー、クラシックゴールド、シトラスグリーン、ベービーピンク、アクアブルー、ピンクゴールドまでがスワロフスキーモデル。セルリアンブルー、セロゼピンク、マロンブラウン、スカーレットレッド、ダークバイオレット、オニキスブラックがクリスタルカットモデル

 さらに、ケーブルのアジャスタと入力プラグ(ステレオミニ)の部分にも、ハウジングデザインと合わせたクリスタルカットをモチーフにしたデザインを採用している。

 

クラシックゴールドのハウジング。スワロフスキー・クリスタルが埋め込まれている入力プラグ部にもクリスタルのデザインケーブルアジャスタにもクリスタルデザインを採用

 

パッケージにもミラー素材を使うなどエレガントさを演出

 ユニットは9mm径。耳奥に挿入しやすいアングルドイヤーピース形状を採用。重低音再生を可能にする「高密度レジスター」も装備する。再生周波数帯域は5Hz~23kHz。インピーダンスは16Ω。イヤーピースはSS/S/Mの3サイズを同梱し、装着部と耳に当たる外側の部分の硬さが異なるハイブリッド仕様。ケーブルの長さは1.2mでY型。ケーブルを除いた重量は約3g。




■ EX40LP

 EX40LPも12色のカラーバリエーションを用意。いずれもカラフルなハウジングを採用し、イヤーピースやケーブルも合わせたカラーにコーディネートされている。また、ケーブルアジャスタと入力プラグ部には、ハートデザインのパーツを使っている。愛称はジェンヌ・ポップ。

 

EX40のディープバイオレットケーブルアジャスタにハートマークをあしらっている

 カラーバリエーションはR(スパイシーレッド)、D(ブライトオレンジ)、W(シルキーホワイト)、Y(レモンイエロー)、G(ライムグリーン)、GI(ミントグリーン)、LI(パステルブルー)、L(マリンブルー)、P(ピーチピンク)、PI(パッションピンク) 、VI(ワインバイオレット)、V(ディープバイオレット)。

 

左からスパイシーレッド、ブライトオレンジ、シルキーホワイト、レモンイエロー、ライムグリーン、ミントグリーン、マリンブルー、パステルブルー、ピーチピンク、パッションピンク、ワインバイオレット、ディープバイオレット

 

EX40LPのパッケージ。ブリスター部分がリボンの型抜きになっている
 ユニットは9mm径。アングルドイヤーピース形状を採用。イヤーピースは装着部と当たる外側の部分の硬さが異なるハイブリッド仕様。再生周波数帯域は6Hz~23kHz。インピーダンスは16Ω。イヤーピースのサイズはSS/S/M。ケーブルは1.2mでY型。ケーブルを除いた重量は3g。

(2010年 7月 6日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]