パナソニック、19型のVIERAシンプルベーシックモデル

-コントラストAIや自動画質調整に対応


TH-L19C21

 パナソニックは、19型液晶テレビ「VIERA TH-L19C21」を10月8日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5万円前後。カラーはチタンブラック(-K)。

 19型1,366×768ドットパネルを搭載した小型の液晶テレビ。1フィールドごとに検出した映像の特徴に応じてバックライトを制御する「コントラストAI」を搭載し、奥行き感とコントラストの両立を図っているという。

 小型の「シンプルベーシック」モデルながら、アクトビラ ビデオ・フルなどのネットワーク機能も装備。また、視聴環境に合わせて画質を自動調整する「オート」モードや、省エネ機能の「エコナビ」などを搭載する。

 チューナは地上デジタル/アナログで、番組表はGガイド。最大7時間分の番組表が一覧可能で、ジャンル別の色分け、チャンネル別の番組表示などに対応。Gガイドの「注目番組」サービスにも対応し、最大1カ月先までの注目番組をチェックできる。


リモコン

 省エネ機能の「エコナビ」も搭載。本体に搭載したセンサーで部屋の明るさを感知し、明るさにあわせて画質や輝度を調整するほか、無信号状態が10分以上続くと自動電源OFFする機能や、DIGAとの連携時に、VIERA側と連動してDIGAの電源を制御する「こまめにオフ」などの機能を備えている。

 スピーカーは竹繊維振動板を採用し、3.5cm×10cmフルレンジユニットを搭載。総合出力は10W。スピーカーとイヤフォンの音声を同時出力する「ファミリーイヤフォン」に対応する。SDメモリーカードスロットも装備し、カード内のJPEG写真などを全画面表示できる。VIERA Linkに対応し、DIGAやセンサーカメラとの連携が可能となっている。

 映像入力はHDMI×1、D4×1、S映像×1、コンポジット×2。ヘッドフォン出力やEthernetも装備する。消費電力は32W(待機時約0.3W)、年間消費電力量は40kWh/年。スタンドありの外形寸法は488×180×359mm(幅×奥行き×高さ)、重量約4.5kg


(2010年 9月 16日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]