MARSHAL、録画容量をLEDで表示するHDDケース「TORZA」

-REGZA/torne対応。3.5型SATA HDDを収納。3,980円


TORZA

 MARSHALは、HDDの使用容量をLEDランプで確認できる、テレビ録画向けのUSB HDDケース「TORZA」(トルザ/MAL-2635S)を11月下旬より発売する。価格は3,980円。カラーはブラック(BK)とシルバー(SL)を用意する。

 USB HDD録画対応の東芝REGZAや、PlayStation 3とtorne、パソコン録画での使用を想定したHDDケース。別売の3.5型シリアルATA/シリアルATA II接続HDDを搭載できる。録画動作確認済みの製品は、REGZAのZ9000/R9000/H8000シリーズと、PlayStation 3(CECH-2000A)/torne。

 特徴は、前面にある4つのLEDインジケータで、使用しているHDDの容量が一目で分かること。使用容量が30/50/70/90%と増えるごとに1つずつLEDが点灯する。パソコンやテレビを点けずに容量を確認できるほか、容量不足が予想される場合は“番組を消す”という対処だけでなく、“他のHDDに入れ替えて使用する”というHDDケースならではの使い方ができる。LEDは本体内のソフトウェアで制御しており、パソコンでの利用時も、別途ソフトをインストールすることなく容量を確認できる。

 テレビやPCとの電源連動機能を搭載し、接続したテレビ/PCの電源が切れると約10分後にHDDの回転が停止するECOモードに移行。録画予約を設定している場合は、録画開始前に自動でHDDが動作を開始する。なお、電源ON状態でLEDを消灯させることはできない。

 縦置き/横置き両対応で、縦置き用のスタンドが付属。筐体はアルミ製/ファンレスで、フロント/リアパネルそれぞれに通気口を備える。

 パソコンで使用する場合の対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7。電源はACアダプタを使用する。外形寸法は、34×206×115㎜(幅×奥行き×高さ)、本体のみの重量は466g。USBケーブルが付属する。

前面のLEDで使用量を確認できる背面筐体はアルミ/ヘアライン仕上げ


(2010年 10月 28日)

[AV Watch編集部 中林暁]