SKnet、1080/24p対応のHDMIキャプチャカード

-直販24,800円の「MonsterX3」


MonsterX3

 エスケイネットは、1080/24p対応のHDMIビデオキャプチャカード「MonsterX3(SK-MVX3)」を12月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、同社直販は24,800円前後。対応OSはWindows XP/Vista/7で、Vistaと7は64bitに対応する。

 MonsterX2の上位モデルで、1080/24pでのキャプチャに対応した点が特徴。入力はHDMIのみで、パソコンとの接続はPCI Express x1を利用する。

 キャプチャは付属ソフトで行ない、MPEG-2またはMPEG-4 AVC/H.264で、最高1080/24pで記録できる。エンコードはソフトウェアで、MPEG-2やH.264以外でも、PCにインストールされたコーデックを使って録画できる。なお、著作権保護された映像は取り込めない。

 対応入力解像度は、1,920×1,080/24p、1,920×1,080/60i、1,280×720/60p、720×480/60p。1080/24pキャプチャの場合の動作環境は、CPUがIntel Core i 7 860(2.8GHz)以上、メモリ2GB以上、HDDはSATA IIでキャッシュ16~32MB/7,200rpm以上を推奨している。

 自動検知録画や、BMP形式の静止画キャプチャに対応。HDMI端子は金メッキ。外形寸法は94×63×6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約42g。Ustream ProducerなどDirect Showベースのアプリケーションで、MonsterX3を利用可能にするユーティリティの提供も2011年1月に予定している。



(2010年 12月 10日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]