エレコム、マイク付きイヤフォン5シリーズ
-MEDIAS対応のmicroUSBタイプと、iPhone向け
EHP-IPAN130PNVをiPhone 4に装着 |
エレコムは、スマートフォン向けのマイク内蔵イヤフォン新モデルを5月下旬より発売する。Android向けのmicroUSBモデル2シリーズや、iPhone向けの4極プラグを採用する「EAR DROPS」3シリーズを用意。価格は下表の通り。
シリーズ名 | プラグ形状 | カラー | 価格 |
EHP-MBIN100 | microUSB (Android向け) | ブラック(BK)、パープル(PU)、ブルー(BU)、 レッド(RD)、ピンク(PN)、ホワイト(WH) | 2,100円 |
EHP-MBIN103 | ブラック(BK)、パープル(PU)、グリーン(GN)、 ディープピンク(PND)、ライトピンク(PNL)、ホワイト(WH) | 2,100円 | |
TIARA EHP-IPAN100 | 4極ミニ (iPhone向け) | ゴールド(GD)、スイートピンク(PNS)、 ビビッドピンク(PNV) | 4,200円 |
TIARA EHP-IPAN120 | 3,570円 | ||
PETIT DECOR EHP-IPAN130 | ブラック(BK)、スイートピンク(PNS)、 ビビッドピンク(PNV)、ホワイト(WH) | 2,835円 |
■ MEDIASなどに対応するmicroUSB端子モデル
EHP-MBIN100のブラック |
音声入出力に対応したmicroUSB端子を備えたマイク付きイヤフォン。対応機種はNTTドコモの「MEDIAS N-04C」。ステレオミニ出力を備えたスマートフォンでは使用できないほか、音声入出力対応のmicroUSB端子でも、使用できない機種があるという。対応機種は同社ホームページに掲載される。
カナル型(耳栓型)イヤフォンのケーブルにマイク部を搭載。マイク部にはイヤフォンとスマートフォンの応答/終話用ボタンを備える。マイク部とコントローラ部、ケーブルは同色でまとめられている。ケーブルには、絡まりなどを防ぐスライダーも備える。
イヤフォン部の仕様は両機種共通。オープンエア型で、ユニットは9mm径。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。音圧感度は92dB/1mW、インピーダンスは16Ω。ケーブルはY型/長さ1.2mで、microUSBのプラグはL型。重量はイヤフォン部が約3g、マイク部が約2g。イヤーピースはXS/S/M/Lの4サイズを同梱する。
左からEHP-MBIN100のパープル、ブルー、レッド |
EHP-MBIN100のピンクとホワイト |
EHP-MBIN103。上段左からブラック、パープル、グリーン。下段左からディープピンク、ライトピンク、ホワイト |
■ iPhone向けの4極ミニプラグモデル
EHP-IPAN100のゴールド |
女性向けの「EAR DROPS」シリーズのマイク付きカナル型イヤフォン。プラグはiPhoneなどに対応する4極ミニ。アップル純正のバンパーを装着しても装着できるというスリムなL型プラグを採用している。
3モデルの大きな違いはデザインで、EHP-IPAN100シリーズは、ハウジング部がメッキを施したシンプルなハート形、EHP-IPAN120シリーズはラインストーンなどをあしらったハート形、EHP-IPAN130シリーズは女性の小耳にもフィットするという小型ハウジングを採用する。
接続可能な機種はiPhone 3G/3GS/4、iPad 2、iPad、第4世代以降のiPod nano、第2世代以降のiPod touch、iPod classic('08年以降のモデル)。
マイク部にはコントローラも備え、スマートフォンの応答/終話のほか、楽曲/動画再生時の再生/一時停止や頭出しなども行なえる。
イヤフォンは密閉型で、ドライバユニットはTIARAが8mm径、PETIT DECORが7mm径。再生周波数帯域は20Hz~20kHz、音圧感度はTIARAが90dB/1mW、PETIT DECORが94dB/1mW。インピーダンスは16Ω。
ケーブルはY型/長さ1.2mで、スライダーや、長さ調整用のケーブルキーパーが付属する。イヤフォン部の重量はTIARAが約3g、PETIT DECORが約3.5g。マイク部が約2g。付属イヤーピースはXS/S/M/Lの4サイズ。
EHP-IPAN100のスイートピンクとビビッドピンク |
左から、EHP-IPAN120のゴールド、スイートピンク、ビビッドピンク |
EHP-IPAN130。左からブラック、スイートピンク、ビビッドピンク、ホワイト |
(2011年 5月 17日)
[AV Watch編集部 中林暁]