ソニー、2009年発売の52型BRAVIAでパネル故障の可能性

-KDL-52W5の無償修理期間を2014年3月末まで延長


KDL-52W5

 ソニーは19日、2009年4月発売の液晶テレビ「BRAVIA KDL-52W5」で、早期に液晶パネルの故障が発生する可能性があるとし、同製品のパネルの無償修理期間を2014年3月31日まで延長すると発表した。

 「KDL-52W5」は、2009年4月に発売した4倍速/240Hz駆動対応の52型液晶テレビ。ソニーでは「使用状況によっては早期にパネルの故障が傾向的に発生する」としており、特に温度変化が激しい環境下で使用している場合、パネルの故障とそれに伴う画像乱れが発生する可能性があるという。KDL-52W5の累計販売台数は24,000台。

 このため、通常の無償修理期間は製品購入後1年だが、同製品のパネルについては2014年3月31日まで延長。上記期間において、故障診断の結果、液晶パネル故障と判断した場合は、同社の無料修理規定に従い修理対応を行なうとしている。



(2011年 5月 19日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]