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YG AcousticsがSOULNOTEと包括的協力関係。試聴室で双方のスピーカー/コンポを使って製品開発

東京インターナショナルオーディオショウ2024のSOULNOTEブース

SOULNOTEは、米YG Acousticsとの包括的協力関係を開始。YG AcousticsとSOULNOTEが米国における販売代理店としてSupreme Acoustic Systemsを共有するほか、YG Acousticsコロラド州試聴室においてSOULNOTE 3シリーズを使用してスピーカーを開発。さらに、SOULNOTE本社試聴室のリファレンススピーカーが、Sonja3.2へアップグレードされる。今後の米国オーディオショウでの共演も予定されている。

SOULNOTEのチーフ・サウンド・マネージャーである加藤秀樹氏と、YG AcousticsのCEOであるマシュー・ウェブスター氏は、長年にわたり両社の製品の相乗効果を楽しんできたとのこと。今回の販売提携により、「より多くのお客様にこれらのシステムが奏でる美しい音楽を聴いていただけることを嬉しく思います」とコメント。

SOULNOTE は、YG Haileyをリファレンス・スピーカーとして長年にわたり自社モデルの開発に使用しており、日本本社ではSonjaへのアップグレードを控えている。

同様に、YG Acousticsはコロラド州にある試聴室でSoulnote Series 3システムを使用しており、そこですべてのスピーカーの開発と製造を行なっているとのこと。

また、東京インターナショナルオーディオショウでは、SOULNOTEは常にYGのスピーカーを使用。ミュンヘンで開催されたHIGH END 2024では、SOULNOTEのエレクトロニクスとYG Acoustics Sonja 3.2スピーカーによるデモンストレーションが行なわれ、ショーの聴衆とオーディオ・プレスの双方から好評だったという。

SOULNOTEとYG Acousticsは今後、Capital Audiofest、AXPONA、その他のUSAオーディオショーでの共演を予定している。

HIGH END 2024のSOULNOTEブース