「ヱヴァ新劇場版:破」が8月26日にTV初放送

-金曜ロードショーで。「最後まで見逃せない」


ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
(C)カラー

 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」が、8月26日夜9時から、日本テレビ系・金曜ロードショーでテレビ放送される事が決定した。放送されるのは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 TV版」と名付けられている。

 なお、マスコミ向けの発表リリースの最後には、黒バックに赤字で「TV版も、最後まで見逃せない」という意味深な一言が書かれている。

 「破」のテレビ放送は今回が初めて。前作であり、新劇場版の第1部である「序」も同じく金曜ロードショーで放送された。



 「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版」は、2007年9月に第1作「序」が劇場公開された。'95年にテレビ放送され、社会現象的な人気となった「新世紀エヴァンゲリオン」を、庵野秀明が総監督として、劇場用アニメとして再構成した作品。

 「使徒」と呼ばれる謎の敵が襲来する中、それを迎え撃つため、エヴァンゲリオンという人型兵器に乗る碇シンジ、綾波レイなど14歳の少年少女の死闘を描いており、「序」では大筋でテレビアニメ版の6話までのストーリーをなぞっているが、細かな演出や描写が追加され、登場人物の性格にも若干の変更が加えられた。

 続いて、2009年6月に公開された第2作「破」では、新キャラクター“マリ”が登場するなど、従来のテレビシリーズとは大きく異なる新ストーリーが展開。ヒロインの1人、アスカも登場するなど、見所の多い作品になっており、観客動員数250万人を突破。興行収入も40億円を記録。2010年5月には、Blu-ray/DVDも発売され、出荷は合計100万枚を突破した。

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(2011年 7月 1日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]