SKnet、Ust/ニコ生配信向けのHDMI搭載動画変換ユニット

-19,800円の「MonsterX Live」。USBバスパワー動作


MonsterX Live

 エスケイネットは、HDMI入力を備え、USB接続したパソコンでライブストリーミング配信が行なえる動画変換ユニット「MonsterX Live」(SK-MVXL)を10月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は19,800円。

 手持ちのHDMI搭載ビデオカメラとパソコンの間に接続することで、動画をリアルタイムで変換してパソコンから配信可能にするユニット。Ustreamやニコニコ生放送などへの配信を想定しており、HDMIを搭載しないパソコンでも、Webカメラに比べて高画質なビデオカメラの映像を配信できる点を特徴としている。

 パソコンとはUSB 2.0で接続し、バスパワーで動作する。なお、MonsterX Live本体にインターネット接続機能は備えていない。対応OSはWindows XP/7。


接続構成の例

 HDMIからのハイビジョン映像と音声の入力に対応。入力対応解像度は1080p(60/24fps)、720p(60fps)、480p(60fps)。1080i入力には対応しない。出力は720p/480pで、フォーマットはMotion JPEG。マイク入力も独立で備え、音声のみ別のマイクから入力することも可能。

 動作確認済みのアプリケーションは、「Ustream Producer/Pro」(2.0.1)と、「Adobe Flash Media Live Encoder」(3.2.0.9932)。外形寸法は155×120×30mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約200g。



(2011年 10月 19日)

[AV Watch編集部 中林暁]