レノボ、Androidタブレット「IdeaPad」の発売日を変更

IdeaPad Tablet A1

　レノボ・ジャパンは、Android 2.3搭載タブレットの新モデルとして10月28日の発売を予定していた「IdeaPad Tablet A1」を、11月9日発売に延期すると発表した。 今回の延期について同社は、「当初の見込みに対して受注数量が大幅に上回り、生産調整が必要となったため」と説明している。

　「IdeaPad Tablet A1」は、2GBと16GBの2モデルを用意し、店頭予想価格で2GBモデルが2万円以下、16GBが2万7,000円前後となるタブレット端末。「スタイルを追求したプロダクトデザイン」として側面にアルミフレームを使用。また16GBモデルにはパールホワイト、カーボンブラック、コバルトブルー、ホットピンクの4色を揃え、「女性でもしっかり片手でホールドできるジャストサイズ」なタブレットとしてアピールしている。

　7型/1,024×600ドットの、静電容量式のマルチタッチ(2点)対応パネルを採用。CPUはTIの「OMAP 3622」で、動作周波数は1GHz。microSDカードスロットや300万画素のカメラも備える。通信機能は無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)とBluetooth 2.1対応。Android Marketのほか、Lenovo App Storeでのアプリダウンロードも可能。内蔵バッテリでの連続使用時間は約7.2時間となっている。