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オリンパス、ワイド/ズーム動画を同時撮影できるデジカメ

−画像エンジン2基で、フルHD動画&静止画も。GPS搭載


ブラック

 オリンパスイメージングは、フルHD動画撮影も可能なコンパクトデジタルカメラ「SH-25MR」を3月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は35,000円前後。カラーはホワイト/ゴールド/ブラック/レッドの4色。

 1/2.3型、1,600万画素の裏面照射型CMOSセンサーと光学12.5倍ズーム、GPSを搭載したコンパクトデジカメで、新しい画像処理技術「iHSテクノロジー」を採用。画像処理エンジン「TruePicV」を2つ搭載したことで、1,600万画素の静止画とフルHD動画の同時記録や、動画のワイド/ズーム同時記録といった「マルチレコーディング」を実現している。TruePicVは、ミラーレス一眼の「PEN」シリーズで培った画像処理エンジンで、高感度/低ノイズ/高速AFが特徴。


ホワイト ゴールド レッド

 光学ズームは12.5倍で、25倍の超解像ズームや4倍デジタルズームに対応。35mm換算の焦点距離は24〜300mm。F値はF3.0〜5.9。手ブレ補正はCMOSシフト方式で、高感度撮影と併用することで手ブレと被写体ブレを抑制できる「DUAL IS」としている。ISO感度は最大6400。

 動画はMPEG-4 AVC/H.264フォーマット(MOV)で、記録解像度は1,920×1,080ドット/1,280×720ドット/640×480ドットに対応。フレームレートはいずれも30fps。音声記録はステレオのリニアPCM。

 前述の通り、フルHD動画を撮りながら、フル画素での静止画撮影もでき、静止画の連写も可能。さらに、動画をワイド/ズームで2つ同時記録する「マルチフレーム」にも対応し、ズーム記録の動画で被写体を自動追尾することも可能。液晶モニタはタッチ操作対応で、動画撮影中にタッチしてズーム側の撮影範囲を設定できる。再生時も、撮影時に切り替えたワイド側/ズーム側の画面が自動で切り替わるため「テレビの中継を見ているような楽しい再生画面になる」としている。マルチフレーム時の解像度は、ワイド画面1,280×720ドットとズーム画面1,280×720ドット、またはワイド画面640×480ドットとズーム画面640×480ドットという2つのパターンから選べる。

 その他にも、シャッターを押したタイミングの前後の時間帯を3秒前、5秒前、7秒前から自動的に動画で記録する「回想フォト」や、通常の動画撮影中にエフェクトの「マジックフィルター」を加えた動画を同時撮影することも可能。さらに、サイズの違う静止画や動画を同時に記録する「マルチサイズ(フォト/ムービー)」にも対応する。

 GPSと電子コンパスも内蔵し、撮影中にモニタへにランドマークを表示可能。撮影後は、約70万件のランドマークや、195の国や地域の中から自動で記録して、測位情報をPCでGoogle Earthなどに表示できる。カメラ本体で、方位確認や緯度、経度の確認ができる「アクティブギア画面」も用意。電源OFF時に電子コンパスだけを利用することもできる。カメラ画面の地図から位置を元に関連の画像を呼び出せる「フォトサーフィン機能」も搭載する。

天面。中央にGPSユニットを装備 液晶モニタはタッチ操作対応

 記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード(最大128GB)で、Eye-Fiカードにも対応。液晶モニタは3型/46万画素。HDMIマイクロ出力やUSB/AV/リモートケーブルのマルチコネクタを搭載。

 バッテリは「LI-50B」で、静止画の連続撮影枚数は約240枚。パソコンとUSBしてデータ転送しながら充電も行なえる。外形寸法は109.2mm×30.6×61.8mm(幅×奥行き×高さ)、バッテリやカードを含む重量は208g。



(2012年 3月 7日)

[ AV Watch編集部 中林暁]