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ドコモ、5.3型有機ELの「GALAXY Note」を4月6日発売

−ワンセグ/フルHD動画/DLNA。「Sペン」で手書き入力


docomo NEXT series GALAXY Note SC-05D
 サムスン電子ジャパンは、5.3型有機ELを備えたAndroid端末「GALAXY Note」を発表した。日本ではNTTドコモから4月6日に「docomo NEXT series GALAXY Note SC-05D」として発売。予約は3月29日から受け付ける。カラーはセラミックホワイト。

 「GALAXY Note」は、5.3型/1,280×800ドットの有機EL「SUPER AMOLED」を搭載するAndroid端末。画面サイズはタブレットとスマートフォンの中間となっており、指でのタッチ操作のほか、付属のスタイラスペン「S Pen」を使った手書き入力なども可能。通信は3Gや無線LANに加え、LTEのXiにも対応する。外形寸法は約147×83×9.7mm(縦×横×厚さ)、重量は184g。

 OSはAndroid OS 2.3。なお、サムスンは、グローバル向けのアナウンスとして、GALAXY Noteを含む複数のGALAXY端末を順次Android 4.0(Ice Cream Sandwich)にアップデートしていくことを3月13日に告知している。


前面 背面 スタイラスの「Sペン」

 

Sペンと対応アプリで手書き入力が可能

 ワンセグを搭載し、フル画面表示も可能。画面は5.3型とワンセグのQVGA解像度を表示するにはやや大きいが、ワンセグ映像の補正は特に行なっていないという。

 映像/音楽のDRM「PlayReady」コンテンツも再生できる。なお、モバキャス(NOTTV)には非対応。赤外線通信やFeliCa(おサイフケータイ)にも対応しない。そのほか、無線LANテザリングも可能で、8台までの機器と通信できる。  

Sペンは、本体の下部に収納できる
 Sペンを使って、手書き文字を認識して文字入力することが可能。日本語の漢字/ひらがな/カタカナにも対応し、ブラウザなどの文字入力に利用できる。

 また、Sペンのボタンを押しながら操作することで画面キャプチャを撮って、その画像に矢印などの記号や、手書きのイラストなどを加えることも可能。地図付きの招待状や、SNSアップロード用の手書き文字入り写真、プレゼンテーション資料など、様々な用途を提案している。また、Sペン対応アプリ開発用のSDKは、ディベロッパー向けに公開しており、サードパーティにも対応を呼びかけている。

Sペンを使って作った画像などの一例
薄さは約9.7mm 天面にイヤフォン出力 背面カメラでフルHD動画撮影が可能
動画の解像度設定画面 ワンセグ画面 ドコモのdマーケットで買った音楽も再生可能

 

写真の左側は付属のカバー。右はサードパーティ製のもの
 CPUは「APQ8060」で、1.5GHzのデュアルコア。カメラは外側が810万画素、内側が196万画素。外側カメラでフルHD動画撮影も行なえる。DLNAサーバーに対応し、撮影した静止画や動画を、無線LAN経由で対応テレビ画面に表示可能。なお、DTCP-IPには対応しない。

 

 Bluetooth 3.0も搭載する。外部記録メディアはmicroSD/SDHC(最大32GB)。バッテリ容量は2,500mAh。連続待ち受け時間は、3Gが約350時間、LTEが約310時間。

 

GALAXY Noteを持つサムスン電子ジャパンの趙洪植代表取締役 フルHD動画撮影も可能 2012年秋に公開される神山健治監督のアニメ映画「009 RE:CYBORG」でキャラクターデザインを手掛ける麻生我等さんもゲストとして登場。Sペンを使って会場でイラストを描くというデモも行なった


 


■ “使い方で選ぶスマートフォン”へ

 

 GALAXY Noteは、既に欧米や韓国などで発売されている。今回の発表会は「GALAXY Note WORLD TOUR JAPAN」と題して行なわれ、ロンドン、ジャカルタ、上海、ソウル、ドバイに続き最後の開催地がここ東京となった。

 サムスン電子ジャパンの趙洪植代表取締役は「昨年のIFA 2011でGALAXY Noteを初めて公開して以来、欧州、韓国、東南アジア、アメリカで発売した。3月末には累計500万台の販売を達成できる見込み。革新的なモバイル機器ながら、Sペンでアナログな入力ができる」と特徴をアピールした。

 NTTドコモのプロダクト部長・丸山誠治氏は、GALAXY Noteの国内発売に至った経緯を説明。「ドコモのスマートフォンは累計販売台数は1,100万台を超えた。中でもGALAXYシリーズは、2010年のGALAXY Sを皮切りに、ドコモのスマートフォン/タブレットを牽引する代表的なブランドの一つで、累計販売台数は250万台となった。急成長するスマートフォン市場を見据え、今までの“スペックで選ぶスマートフォン”から、“使い方で選ぶスマートフォン”へ充実するべく、多様化する製品の一つとしてGALAXY Noteを加えた」と述べた。

サムスン電子ジャパンの趙洪植氏 NTTドコモの丸山誠治氏 GALAXYシリーズは国内で累計250万台に

 会場には、ゲストとして2012年秋に公開されるアニメ映画「009 RE:CYBORG」でキャラクターデザインを手掛ける漫画家の麻生我等さんもゲストとして登場。既にGALAXY Noteを1週間使っているという麻生さんが、GALAXY NoteとSペンを使って短時間で主人公の島村ジョーを見事に描いた。

麻生我等さんがSペンで島村ジョーを描いた こちらも麻生さんによるイラスト。ペンの細かなタッチまで伝わる仕上がりになっている 全国の150カ所以上で体験できる「GALAXY Note Studio」を3月28日より開催。発表会では「スタジオイベントサポーター」を務めるタレントのユージさんと神戸蘭子さんを招いたトークショーも行なわれた


(2012年 3月 28日)

[ AV Watch編集部 中林暁]