実写映画「逆転裁判」が8月22日にBlu-ray/DVD化

逆転裁判 Blu-ray (C）2012 CAPCOM/「逆転裁判」製作委員会

　シリーズ売り上げが累計430万本の人気ゲームをベースとした実写映画「逆転裁判」が、8月22日にBlu-ray/DVD化される。価格はBD版が6,090円、DVD版が5,040円。発売元・販売元はバップ。

　BD/DVDのどちらも、本編ディスクと特典ディスクDVDの2枚組。オーディオコメンタリに、三池崇史監督と、ゲームシリーズの監督である巧舟が参加。特典ディスクの内容はBD/DVD版どちらも共通で、メイキングやイベント映像集、特報・予告編集、巧舟撮り下ろしインタビュー、ゲームのプロモーション映像集を収めている。また、封入特典としてオリジナルブックレットも同梱する。

　20XX年。凶悪犯罪の増加に対応して、政府は新たな司法システム「序審裁判」を導入した。「序審裁判」とは、弁護士と検事の直接対決で、わずか3日で判決を下す制度である。

　新米弁護士・成歩堂龍一(なるほどうりゅういち/成宮寛貴)の上司・綾里千尋(あやさとちひろ/檀れい)が、事務所で何者かに殺害された。成歩堂は、逮捕された千尋の妹・綾里真宵(あやさとまよい/桐谷美玲)の弁護を引き受けた。

　対するは、冷徹な天才検事と評判の御剣怜侍(みつるぎれいじ/斎藤工)。新たな司法システム“序審裁判”のもと、二人は激しい法廷バトルを繰り広げる。だがその後、御剣が殺人容疑で逮捕されてしまう。成歩堂は自ら御剣の弁護を名乗り出る。

　彼の前に立ちふさがるのは、40年間無敗を誇る検事・狩魔豪(かるまごう/石橋凌)。審理を重ねていくうちに、過去のある事件とのつながりが明らかになっていく……。

　ゲームの1作目のキャラクターやストーリーをベースに、新たな世界の構築に挑戦した“法廷バトル”エンターテインメント。三池監督ならではのケレン味溢れる演出や、CG/VFXを使った映像表現などが見所。