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オリンパス、日常利用可能なウェアラブルディスプレイ

−試作機「MEG4.0」を開発。Bluetoothでスマホ連携


メガネに装着しているバー状のデバイスがMEG4.0(メグ4.0)

 オリンパスは、超小型ウェアラブルディスプレイの試作機「MEG4.0(メグ4.0)」を開発した。Bluetooth搭載で、スマートフォンなどとワイヤレス接続できるほか、小型/軽量、低消費電力を同時に実現し、長時間の連続使用も可能という。

 MEG4.0はこれまでのウェアラブルディスプレイ開発で培った技術を結集。独自の瞳分割シースルー光学系は、瞳孔径の半分程度の幅の棒状光学系で映像を表示するため、外界視界をほぼ100%確保。外界の視界を遮らず自然にディスプレイの表示を見ることができるという。また、表示パネルの光の利用効率を高め、低消費電力のまま高輝度を実現し、屋外での視認性が向上したという。


Bluetooth連携にも対応

 解像度は320×240ドットで、輝度は10cd/m2〜2,000cd/m2。日常生活での利用を考慮し、簡単に眼鏡へ着脱できる機構や、重量バランスの最適化による優れた装用性、違和感がないデザインなどを実現。方位・加速度センサーも内蔵し、これらを利用した操作系インタフェースへの応用や、GPSとの組み合わせによる幅広いアプリケーション展開も可能という。Bluetooth 2.1に準拠し、スマートフォン連携などにも対応する。バッテリを内蔵し、駆動時間は約8時間、重量は30g以下(電池含む)。

 MEG4.0は、同社の中長期ビジョンなどで強化方針を示している、画像技術、光学技術の研究開発の一環として試作。現時点では実用化の予定は無いという。


(2012年 7月 5日)

[ AV Watch編集部 臼田勤哉]