ドコモ、AQUOS PHONE SH-01DをAndroid 4.0にアップデート


AQUOS Phone SH-01D

 NTTドコモは12日、シャープ製Androidスマートフォン「AQUOS PHONE SH-01D」のソフトウェア更新を開始。アップデートを行なうことで、Android 4.0へバージョンアップできる。

 今回のアップデートで、Android 4.0に対応(従来はAndroid 2.3)。顔認証で画面ロックが解除できる「フェイスアンロック」機能を追加するほか、スクリーンショットの撮影方法が、[音量ダウンボタン]+[電源ボタン]の長押しに変更となる。

 好みのフォントをダウンロードして利用できるフォントマネージャー機能が追加されるほか、タイムラグなしに次々と撮影できる「連撮モード」に対応。エリアメールは緊急地震速報、津波警報に加え、災害・避難情報の受信が可能となる。

 また、操作性も向上し、ロック解除画面からカメラが直接起動できるようになるほか、 文字入力方法をスライド操作で切り替え可能となる。ブラウザでよく使用する機能をすぐに呼び出せるクイックツールボックスにも対応する。アプリも「iコンシェル」「SDカードバックアップ」アプリなどが追加。その他、「ベールビュー」のアニメパターン1~3が削除される。

 AQUOS PHONE SH-01Dは、4.5型、720×1,280ドットのNewモバイルASV液晶ディスプレイを搭載したスマートフォン。AQUOSで培った技術を応用した高画質エンジンを搭載するほか、ワンセグ、FeliCa、赤外線通信、防水に対応。AQUOSやAQUOSブルーレイと連携する「スマートファミリンク」にも対応する。


(2012年 9月 12日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]