アスク、iPhone遠隔視聴カメラ「IZON」の新モデル
クラウドに動画を保存。従来モデルもアップデート
設置例。本棚のすきまなどに置ける |
アスクは、iPhoneなどで遠隔視聴できるStem Innovation製のリモートカメラ「IZON Remote Room Monitor」のリニューアルモデル「STEM INNOVATION IZON Ver2.0」を10月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,800円前後。
外形寸法80×55×194mm(幅×奥行き×高さ)の無線LAN対応カメラで、部屋にいる赤ちゃんやペットの様子や、留守中の自宅などをiPhone/iPad/iPod touchで遠隔視聴可能。専用の無料アプリ「IZON」をApp Storeで提供している。対応するiOS端末はiPhone 3GS/4/4Sと第3/4世代iPod touch、第1~3世代iPad。
新モデルのVer.2.0では、QRコードを用いた無線LANネットワーク設定など初期設定が手軽に行なえるように改善。また、モーション検知や、横向き設置時用の映像フリップ機能などを搭載した。さらに、Stem Innovationが開始した動画保存クラウドサービス「Stem Cloud」にも対応。クラウド上のスペースに映像を記録できるようになった。
なお、従来のIZONについても、ファームウェアのアップデートと新iOSアプリ「IZON」で、IZON Ver2.0と同等の機能を利用できるという。
映像は「VGA」(640×480ドット/30fps/1.5Mbpsまたは、「QVGA」(320×240ドット/10fps/300kbps)。音声はモノラル。カメラの視野角は60度。無線LANはIEEE 802.11nに対応。
電源は付属のUSB-ACアダプタ経由で供給する。重量は334g。マグネット付きスタンドも付属する。
iPhone/iPad/iPod touchで視聴/操作可能 | QRコードで簡単に無線LAN設定ができる | パッケージ |
(2012年 9月 27日)
[AV Watch編集部 中林暁]