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JVC、600fps記録のスポーツビデオカメラ「GC-PX100」

速度調整ダイヤル装備。タブレット連携で映像確認

JVCケンウッドブース

 2013 CESのJVCケンウッドブースでは、JVCとケンウッドブランドのカーオーディオ商品を中心に展開している。

 日本未発表の製品として注目したいのが、スポーツコーチング用途に特化したというビデオカメラ「GC-PX100」だ。2011年に発売した「GC-PX1」も300fpsのハイスピード撮影に対応していたが、そのコンセプトをさらに進めて、撮影した映像をコマ送りして野球のピッチングフォームやゴルフのフォーム確認などのスポーツ時の体の動きをチェックするための機能を充実させたカメラとなる。

GC-PX100
側面
背面にバリアングルモニター
側面にTIME CONTROLボタンとジョグを装備

 レンズは35mm換算で29.7mm〜297mmの光学10倍ズームレンズで、1/2.3インチ、1,280万画素の裏面照射型CMOSを搭載。動画の最高記録解像度は1,920×1,080ドットで、MPEG-4 AVC/H.264(MP4)で最高40Mbpsの記録ができるほか、AVCHD記録にも対応する。MP4では60pでの記録やリニアPCM音声記録も行なえる。

 スポーツ用として特徴的な機能が、120fps〜600fpsのハイフレームレート動画記録。600fps記録時の解像度は320×176ドットとなる。また、1/20などのタイムラプス撮影(微速度撮影)にも対応する。本体右側にTIME CONTROLボタンとジョグダイアルを用意しており、フレームレートをすぐに変えられるように工夫している点も特徴。

 【お詫びと訂正】
 記事初出時、600fps記録時の解像度が誤っておりました。お詫びして訂正させていただきます(2013年1月11日)。

背面にバリアングルモニター
600fps
タイムラプス撮影も

 動画確認用にiOS向けアプリ「JVC CAM Coach」を提供。GC-PX100では無線LANを内蔵しており、JVC CAM CoachをインストールしたiPadなどに撮影した動画を転送。これにより、動画に自由に線を引いて解説したり、2つの動画を同時に再生してのフォーム確認などが行なえるという。なお、Android版アプリの提供は検討中とのこと。

JVC CAM Coach
2つの動画を同時に再生可能
オプションで液晶ビューファインダも

 液晶モニターはバリアングルで、液晶ビューファインダやマイクなどのオプションも用意。米国での発売は3月を予定しており、価格は999ドル。日本においてもそれほど遅れずに発売したいという。

 また、日本国内で発表したEverio新モデルの米国版など新製品を多数紹介。米国仕様は多くのモデルが内蔵メモリ無しになっているほか、上位機にはアクセサリシューやマイク入力などを追加するなど若干仕様変更が行なわれている。

 ストリート仕様のヘッドフォン「XX」シリーズも新モデルを発表。HA-MA44X/MR44X、HA-MA55X/MR55X、HA-MA77X/MR77Xをラインナップ。上位モデルのMA77X/MR77Xは57mm径ドライバを搭載する。また、MR型番のモデルはスマートフォン用リモコン付きモデルとなる。日本での発売は未定。

Everio新モデルも展示
XXシリーズ新モデル
HA-MR77X
MR77Xのスマートフォン用コントローラ
サブウーファ内蔵イヤフォン「HA-FXZ200」を紹介。米国での発売は未定
ウェアラブルカメラ「CG-XA1」の活用事例も紹介。次期モデルも検討中とのこと

(臼田勤哉)