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B&W、Lightning/AirPlay対応スピーカー「Z2」

独自のFlowport技術投入。実売42,000円

「Z2」ホワイトモデルにiPhone 5を乗せたところ

 ディーアンドエムホールディングスは、Bowers & Wilkinsの新製品として、Lightning端子を搭載し、AirPlayにも対応したスピーカー「Z2」を発売する。Apple Storeにて4月から先行販売を行ない、6月上旬から百貨店やインテリア・ファニチャー・ショップでも販売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は42,000円前後。カラーはブラック、ホワイトだが、ホワイトは6月上旬頃の発売となる。

 上部にLightning端子を搭載。iPhone 5、第5世代iPod touch、第7世代iPod nanoを接続できる。また、ステレオミニのアナログ入力も装備している。

 さらに、Ethernet端子や無線LANも搭載。AirPlayに対応しており、iOS 4.3.3以降のiPhone/iPod touch/iPadからワイヤレスで音楽再生ができるほか、PCやMacのiTunesからもワイヤレス再生ができる。

AirPlayでワイヤレス接続が可能
ブラックモデル

 スピーカーは87.5mm径のフルレンジユニットを2基搭載。クラスDのアンプを内蔵し、出力は20W×2ch。DSP処理も行ない、独自のFlowport技術も投入。「タイトでコントロールされた低域パフォーマンスを維持。自然でコントロールされ、完璧に整えられたサウンドを作り出す」としている。再生周波数帯域は50Hz~20kHz。

 筐体は端がカーブした形状で、メタルグリルを採用。エンクロージャはグラスファイバー入りのABS樹脂。消費電力は36W。外形寸法は320×100×180mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.6kg。

使用イメージ

(山崎健太郎)