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ソニー、カセットをSD録音できるCDラジカセ「CFD-RS500」

実売7,000円のエントリーCDラジカセも

CFD-RS500

 ソニーは、カセットやCD音源をメモリーカード録音できるCDラジカセ「CFD-RS500」を10月5日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後。カラーはシルバー(S)。

 また、エントリークラスのCDラジカセ「CFD-S50」も10月5日より発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7,000円。

カセットのSD録音に対応「CFD-RS500」

CFD-RS500

 CDプレーヤーとカセット、AM/FMラジオ、USB端子、SD/メモリースティックカードスロット、ステレオスピーカーを備えたオーディオシステム。カセットテープやCD、ラジオなどをメモリーカードに直接録音できる点が特徴。

 本体の録音ボタンを押すだけで、カセットやCD、ラジオの録音が可能。60分のカセットテープ約66本を2GBのSDカードに録音できるとする。MP3の録音ビットレートは128kbpsで録音速度は2倍速。ただし、自動曲間分割などの機能は備えていない。また、マイク入力も装備しており、カラオケCDをかけながら、マイクの音も録音できる。

 CD-R/RWやメモリーカードに記録したMP3やWMA、AAC楽曲の再生に対応。ラジオは、都道府県で受信局を選べる「エリアコール」に対応し、最大10番組の予約録音が可能。自動時刻補正機能も備えている。ステレオミニの音声入力も備えている。

 ユニットは8cm径のフルレンジ×2で、出力は1.7W×2ch。重低音再生機能「MEGA BASS」を搭載。乾電池駆動には対応しない。外形寸法は366×238×146mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約3kg。

エントリーCDラジカセ「CFD-S50」

CFD-S50

 小型のエントリーサイズCDラジカセで、カセットとCD、AM/FMチューナを装備。音楽CDの再生やテープの録音/再生が行なえる。カラーはホワイト(W)、ピンク(P)、ブラック(B)の3色。

 8cmフルレンジユニット×2を装備し、出力は1.7W×2ch。本体天面にお気に入りのラジオ放送局を3つまで登録できるボタンを装備。また、バックライト付きの液晶モニターや操作ボタンなどを天面に備えている。ステレオミニの音声入力とマイク入力も装備する。

 電源ケーブル接続のほか、単2乾電池×6本での駆動にも対応。電池駆動時間はCD再生時で約8時間、FM受信時で約19時間。外形寸法は320×219×139mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約2kg。

CFD-S50(W)
CFD-S50(P)
CFD-S50(B)

(臼田勤哉)