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18日公開のiOS 7で、各社TV視聴アプリの対応状況に注意

Twonkyは23日ごろ対応、Media Link Playerは対応済み

 アップルから「iOS 7」が公開される米国時間9月18日を前に、iOS機器向けのテレビ視聴アプリにおいて、iOS 7で利用できない問題があるとして、各社が注意を促している。

 ソニーのBDレコーダは、Twonky Beamアプリ(パケットビデオ製)を利用することでDLNA/DTCP-IP経由でiPhone/iPadなどでもテレビ視聴が行なえるが、ソニーのサポートページ内にあるFAQによれば、現在の最新版であるTwonky Beam 3.4.4はiOS 7をサポートしていないという。このため、同バージョン以前のアプリを使っているユーザーは、iOS 7へのアップデートを待つよう注意喚起している。Twonky Beamのアップデートは「9月23日ごろ」を予定している。なお、iPhone 5s/5cとTwonky Beamアプリの組み合わせ自体は動作確認ができていないため、準備が整い次第案内するという。

 また、デジオンはDLNA/DTCP-IP対応プレーヤーアプリ「DiXiM Digital TV for iOS」により、BDレコーダなどの番組視聴を実現している。現時点での対応OSはiOS 5.1.1〜6.1.4だが、同社によれば「最新バージョンのVer2.0.0では、iOS 7での使用において基本的な動作に問題がないことを確認した」としている。同社は9月末以降に、UIなどもiOS 7に最適化した「正式対応版」をリリース予定だという。

【9月18日17時58分追記】デジオン「DiXiM Digital TV for iOS」の対応状況について、詳細を追記しました。

 アルファシステムズが販売しているアプリ「Media Link Player for DTV」は、最新バージョンの1.0.4において、iOS 7を正式にサポート。ただし、 1.0.4へ更新する前にiPhoneなどをiOS 7へバージョンアップすると、OSバージョンアップ前に転送した番組や、PC/Macに一時保管した番組が再生できない問題がある。このため、ユーザーに対しては1.0.4へ更新してアプリを一度起動させた後に、iOS 7へバージョンアップを行なうよう呼びかけている。

 DTCP-IP以外のテレビ視聴アプリでは、既報の通り、アイ・オー・データ機器の挑戦者ブランドから販売されている「VULKANO FLOW」(ボルカノフロー)において、iOS向け視聴用アプリ「Vulkano Player for Flow and Blast」が、iOS 7では利用できないと発表。ユーザーに対して、iOS 7へアップデートせず、iOS 6以前の状態を維持するよう呼びかけている。9月17日の時点で「Vulkano Player for Flow and Blast」アプリがiOS 7に対応する予定は無く、今後正式な発表があった場合は、改めて告知するとしている。

 現在、iPhone/iPadなどのテレビ視聴アプリを使って家のレコーダなどのテレビ番組を視聴しているユーザーは、公開されるiOS 7へアップデートする前に注意しておきたい。

(中林暁)