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オーロラサウンド、トランス式ボリュームのプリアンプ
新開発アンプモジュール搭載。924,000円
(2013/9/30 13:00)
オーロラサウンドは、トランス式ボリュームコントロールシステムを採用したプリアンプ「PREDA(プリダ)」を10月15日に発売する。価格は924,000円。
ボリュームコントロールに、リードリレー採用54ステップ赤外線リモートコントロール制御のトランス式アッテネータを使用したアナログプリアンプ。抵抗式アッテネータでは、減衰された電圧が熱に変換されて廃棄されるが、トランス式アッテネータはエネルギー変換デバイスとして働き、減衰成分を熱として廃棄しないため、エネルギーロスのない音量コントロールが可能としている。
また、新開発のディスクリートアンプモジュールを6個使用。高負荷に対するドライブ能力を高めるとともに、レジストなしの金メッキ基板を採用し、レジストによる音の色付けを廃しているという。このアンプモジュールは、今後のオーロラサウンドの音作りの主流になるとしている。
電源部、アンプ部、入出力部の全てにおいて、LR独立のバランス構成を採用。本体はアルミプレートシャーシを使用し、削りだしつまみや制振インシュレータを採用している。入力はRCAアンバランス×4、XLRバランス×2。出力はRCA×1、XLR×1。周波数特性は5Hz~100kHzで、全高調波歪率は0.001%。入出力インピーダンスは56kΩ/47Ω。外形寸法は、420×330×90mm(幅×奥行き×高さ)、重量は10.8kg。