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AVIOT、小型ボディにノイキャン・ハイレゾなど機能盛り込んだスタンダードイヤフォン

「TE-A1」

プレシードジャパンは、AVIOTブランドより、コンパクト設計ながらアダプティブハイブリッドノイズキャンセリングやロングバッテリー、ハイレゾ対応などを盛り込んだ完全ワイヤレスイヤフォン「TE-A1」を、12月中旬に発売する。価格は13,530円。11月22日より予約受付を開始している。

小型軽量設計のボディに、ノイズキャンセルやロングバッテリ、ハイレゾ/3Dスペーシアルオーディオ対応、ワイヤレス充電など、求められる機能を可能な限り凝縮したというスタンダードモデル。カラーはブラック、ホワイト、カーキ、ネイビー。

新開発のドライバーを搭載

コンパクト設計と高い音響性能を両立するために、新開発の10mm径ダイナミックドライバーを搭載し、「ナチュラルにクリアに、ジャンルを選ばず、聴き疲れなく長く楽しめるサウンドに仕上げている」という。

ノイズキャンセルは、フィードフォワード式とフィードバック式を組み合わせ、計4基のマイクで周囲の雑音を集音するハイブリッドタイプで、状況に応じてノイズキャンセルレベルを調整するアダプティブ機能にも対応した。

高い騒音抑制性能を備えながらも、ノイズキャンセルで起こりやすい使用時の圧迫感を抑えたナチュラルで快適な使い心地とのこと。

バッテリー駆動時間は、イヤフォン単体で最大約20時間、充電ケース併用で最大約70時間を実現。約10分の充電で最大約170分使える急速充電も利用できる。

Bluetooth 5.3準拠で、コーデックはSBCとAAC、LDACをサポート。2台までのマルチポイント接続、8台までのマルチペアリング接続にも対応する。映像との音ズレを最小限に抑える「ゲーミング(低遅延)モード」も搭載。

イヤフォン、またはアプリから立体音響効果がある「3Dスペーシアルオーディオ」に切り替え可能。AVIOT独自の頭外定位アルゴリズムにより、楽曲の再現度をそのままに前方の音像定位を生成し、まるで実際にその場にいるかのようなリアルな臨場感、ステージ感を実現したという。

長時間再生とコンパクトなケースを両立するべく、独自設計ノズル形状とイヤーピースも採用。ケース内におけるイヤフォン本体の占有容積を三次元解析し、ボトム形状とノズル角、ノズル長、イヤーピース形状を最適化した。

高いスペース効率とフィット感を兼ね備えたエルゴノミクスデザインで、長時間使っても疲れにくく、運動時なども外れにくい装着感となっている。イヤーピースには肌に優しい医療シリコンを採用。

充電ケースには、自動車の内装などにも使われるデジタルテクスチャー処理を採用。サイズとあわせて手に馴染みやすく、高品位な質感を実現した。ワイヤレス充電も利用可能。

イヤフォン本体のタッチセンサー部分には、フラッグシップモデル「TE-ZX1」シリーズでも使われている、グロスブラックのスピン加工を採用。光の当たる角度によって表情が変わるデザインとなっている。

専用アプリ「AVIOT SOUND ME」で変更できるプリセットチューニングは、過去モデルから一新され、より幅広い用途に対応可能に。さまざまなジャンルの音楽を堪能できる「Bass Boost」「Mid Boost」「Treble Boost」に加え、まるで耳元でささやかれるようなリアリティを追及した「ASMR」、動画コンテンツのセリフや迫力を楽しめる「MOVIE」、ライブ会場のような臨場感の「LIVE」などを用意している。