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ドコモのビデオ配信「dビデオ」がiPhone 5s/cに対応

iOSアプリを10月10日10時公開。他社iPhone利用も

 エイベックス通信放送が運営し、NTTドコモが提供するスマートフォン向けビデオ配信サービス「dビデオ powered by BeeTV(dビデオ)」が、10月10日よりドコモ回線契約があるiPhoneで視聴可能になる。

iPhone 5s

 10月10日10時よりApp Storeで「dビデオ」アプリの提供を開始。これにより、ドコモのiPhone 5s/5cからdビデオの視聴が可能になる。iPadや他キャリアのiPhoneなどについては、映像を見ることはできるが、正式サービスの対象外としている。

 dビデオは、ドコモのspモード契約とドコモのUIMカードが挿入できる端末があれば、様々なデバイスで利用可能。これまでも、ドコモのスマートフォンやdtabのほか、Nexus 7/10などのタブレット、パソコンなどのデバイスに対応しており、その一環としてiPhone対応を行なった。基本的な位置づけはドコモのiPhone向けのサービス拡張で、正式なサービス対象端末はドコモのiPhone 5s/5cのみ。

 dビデオの対応端末は、iPhone 5s/5c、ドコモスマートフォン、ドコモタブレット(dtab含む)、Nexus 7/10、PCなど。iPhoneとPCについては、ストリーミング視聴のみの対応となる。月額使用料金は525円。同一IDで複数デバイスからの同時コンテンツ利用は不可。

 dビデオではドラマやアニメ、音楽、オリジナル番組などを約16,000タイトル、82,000コンテンツ以上用意。契約者数は9月末時点で446万人を突破している。10月には、「24 ‐TWENTY FOUR‐ シーズン8」や「ゴシップガール シーズン4」などの海外ドラマや、テヨン(少女時代)、スンヨン(KARA)らが出演しているラブコメディ「サンショウウオ導師と恋まじない」などを配信開始する。なお、10月1日からは、スマートフォンとタブレットのほか、PCやdtabからのdビデオ入会に対応している。

(臼田勤哉)