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ソニー、32型フルHDなどスマートBRAVIA「W800B/700B」

42型は遅延0.1フレーム。高速起動/新UIのW600Bも

W600Bシリーズ

 ソニーは、液晶テレビ「BRAVIA」のフルHDモデルとして、新デザインでユーザーインターフェイスも一新した「W800B/W700Bシリーズ」と「W600Bシリーズ」を4月19日より順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は75,600円前後〜172,800円前後。いずれも高画質スマートモデルと位置づけ、無線LANや映像エンジン「X-Reality Pro」などを搭載する。

 W800Bは3Dに対応、W700Bは32型ながらフルHDパネル採用の上位機種となる。50型の「KDL-50W800B」、42型の「KDL-42W800B」、32型の「KDL-32W700B」をラインナップし、50型は5月24日発売、42型と32型は4月19日より発売する。店頭予想価格は50型が172,800円前後、42型が129,600円前後、32型が75,600円前後。

 W600Bシリーズは60型「KDL-60W600B」、48型「KDL-48W600B」、40型「KDL-40W600B」の3モデルで展開し、60型のみ5月24日より発売、48/40型が4月19日より発売される。店頭予想価格は60型が237,600円前後、48型が145,800円前後、40型が81,000円前後。

 2014年モデルのフルHD(2K)BRAVIAは、W800B/W700B、W600Bシリーズと、W920Aシリーズの2モデル、W500Aシリーズ1モデルの4シリーズ10モデル展開となる。

3D対応50/42型の「W800B」と、32型フルHD「W700B」

 50型の「KDL-50W800B」、42型「KDL-42W800B」、32型「KDL-32W700B」の3モデルをラインナップ。パネル解像度は1,920×1,080ドットのフルHDで、50型のみ120Hzの倍速駆動に対応し、動画応答性能を改善する「モーションフローXR240」を搭載する。42型は外部入力時の低遅延が特徴で、遅延を0.1フレームまで抑えたゲームプレイなどに適したモデル。KDL-32W700Bは32型では希少なフルHDモデルとなる。

KDL-50W800B
KDL-42W800B
KDL-32W700B
32型フルHDの「KDL-32W700B」

 50/42型が3Dに対応し、50型はアクティブシャッター型の3Dメガネ「TDG-BT500A(実売6,000円)」を、42型はパッシブ型の別売3Dメガネ「TDG-500P(実売1,000円)」を利用する。32型は3D非対応。映像処理エンジンは「X-Reality PRO」。チューナは地上/BS/110度CSデジタル×2で、別売のUSB HDDへの録画に対応する。

 スピーカーは50/42型が8W×2ch、32型が5W×2ch。新たに高音質化技術「ClearAudio+」を搭載。S-Forceフロントサラウンドは新たに強化され、従来は5.1ch信号入力時に一度ステレオダウンミックスしてからサラウンド化していたが、新モデルでは5.1ch信号から直接サラウンド化して出力することで、サラウンド感を向上。また、特定の場所で音を聴きやすくする「ボイスズーム」にも対応する。

 W800B/700Bシリーズは、新設計のハードウェア/ユーザーインターフェイスを採用し、操作性の改善やレスポンスの良さを追求した点も特徴。テレビ使用頻度の高い時間帯を学習し、1日のうち6時間は約1秒で電源をONにできる「高速起動」に対応。また、YouTubeや写真の検索や再生、NFC/Miracastによるスマートフォンのミラーリング表示なども高速化している。

新UIを採用

 ユーザーインターフェイスも一新。地上/BS/110度CSデジタル放送と、レコーダやnasneの録画番組やYouTube、PlayMemoriesなどのネットワークコンテンツをワンボタンで一覧表示し、スクロールしながら見たい番組/コンテンツを探せる「番組チェック」に対応した。リモコンの番組チェックボタンから呼び出せる。番組チェック対応のレコーダは、ソニールームリンク対応の2010年秋以降発売のソニーBDレコーダとnasneで、「BDレコーダや「nasne」を、ブラビアのリモコンを使ってまるでBRAVIAの機能の一つの様に操作することができる」としている。ホーム画面も一新された。

 無線LANやEthernetに対応。DLNA/DTCP-IPクライアント「ソニールームリンク」に対応するほか、Sony Entertainment Network(SEN)では、YouTube、Video Unlimited、Facebook、Skype、ニコニコ実況、PlayMemories Onlineなどのサービスが利用可能。タブレット/スマートフォン向けの操作アプリの「TV SideView」にも対応する。

 付属のテーブルトップスタンドは、壁掛け金具としても使用可能。追加費用無く、壁掛けが行なえる。

スタンドを壁掛け金具に転用できる点も特徴

 HDMI入力は4系統(1系統はMHL対応)。そのほかの入/出力端子はD5×1、コンポジット×1、ヘッドフォン出力(サブウーファ兼用)×1、光デジタル音声出力×1、USB×2。消費電力は50型が94W、42型が93W、32型が74W、年間消費電力量は50型が84kWh/年、42型が76kW/年、32型が62kW/年。外形寸法/重量は50型が111.6×17.9×69.3cm(幅×奥行き×高さ)/14.8kg、42型が95.8×17×60cm(同)/11.7kg、32型が72.9×14.1×46.5cm(同)/7.9kg。

高画質スマート「W600B」シリーズ

 60/48/40型の3モデル展開で、いずれも1,920×1,080ドットのフルHDパネルを採用。60型のみ120Hzの倍速駆動パネルで、残像感を低減する「モーションフローXR240」を搭載している。映像エンジンは「X-Reality PRO」。チューナは地上/BS/110度CSデジタルを2系統装備し、別売のUSB HDDへの録画に対応する。

KDL-60W600B
KDL-48W600B
KDL-40W600B

 スピーカー出力は60型が10W×2ch、48/40型が8W×2ch。高音質化技術「ClearAudio+」を搭載し、S-Forceフロントサラウンドも、マルチチャンネル信号からダウンミックスせずにサラウンド化する新方式の導入で、音の広がりを向上。また、特定の場所で音を聴きやすくする「ボイスズーム」にも対応する。

スタンド部

 W800B/W700Bシリーズと同様に、約1秒での高速起動(1日6時間)に対応するほか、地デジ、BS/CSやお気に入りチャンネル、録画番組、YouTube、PlayMemories Onlineなどのコンテンツを上下に並べて表示する「番組チェック」に対応し、一覧性や検索性を高めている。

 Ethernetと無線LANを搭載し、Wi-Fiダイレクトモードやソニールームリンクに対応。SENも、YouTubeやVideo Unlimited、Facebook、Skype、ニコニコ実況、PlayMemories Onlineなどに対応。「TV SideView」によるタブレットやスマートフォンからのテレビ操作も行なえる。

 HDMI入力は4系統(1系統はMHL対応)で、D5入力×1、コンポジット入力×1、ヘッドフォン出力(サブウーファ兼用)×1、光デジタル音声出力×1、USB×2などを装備する。

 消費電力は60型が170W、48/40型が79W、年間消費電力量は60型が127kWh/年、48型が73kW/年、40型が72kW/年。外形寸法/重量は60型が137×23×84.6cm(幅×奥行き×高さ/スタンド含む)/20.5kg、48型が108.6×18.1×67.5cm(同)/10.3kg、40型が92.6×16.2×58.4cm(同)/7.9kg。

(臼田勤哉)