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ハンファ、Bluetoothレシーバにもなる振動スピーカー

直販6,980円。出力26Wに強化

HS-BVS002(Bluetooth接続時)

 ハンファQセルズジャパンは、スマートフォン向けのBluetooth振動スピーカー「HS-BVS002」を4月3日に発売した。Web通販限定製品となっており、直販価格は6,980円。

 机など、本体底面に接触した物を振動させて音を出すスピーカー。面した材質によって異なる音を楽しめる。2013年2月発売の振動スピーカー「UMA-BVS01」(3,180円)は最大出力10Wだが、新モデルは26Wに強化し、本体の重量を重くして振動伝達性を高めたハイエンドモデルと位置づけている。最大26W出力は、民生用振動スピーカーとしては最大クラスという。外装はアルミニウム合金製で、重量は約500g(UMA-BVS01は約328g)。

 Bluetooth 4.0+EDRに対応し、スマートフォンなどとワイヤレス接続できるほか、ステレオミニの外部入力端子を備え、付属のケーブルで有線接続も可能。また、ステレオミニの外部出力も装備し、Bluetoothレシーバとしてオーディオ機器にスルー出力することもできる。Bluetoothの伝送距離は最長約10m。Bluetooth接続時は本体のLEDが青く光り、ステレオミニ接続時は赤く光る。

設置面にはゲル素材を採用

 接地する吸着面にはゲル素材を使用し、ホコリが付いた場合も水洗いすることで吸着力が回復する。また、本体にマイクとタッチセンサーキーを備え、スマートフォンなどでハンズフリー通話が可能。センサーキーでは、受話/終話や曲送り/曲戻し、音量調節などの操作ができる。

 1,400mAhのリチウムイオンバッテリを内蔵し、連続動作時間は最長約12時間。充電はUSB経由で行ない、充電時間は約3時間。外形寸法は85×80mm(直径×高さ)。

背面に電源スイッチやUSB、外部入力/出力端子を備える
上部のタッチセンサーキー
ステレオミニ接続時は赤く光る

(一條徹)