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GoPro用のタイムラプス/パノラマ撮影向け水平回転マウント

俯瞰映像が撮影できるヘルメットアームも

 タジマモーターコーポレーションは、アクションカメラ「GoPro」用アクセサリとして、水平方向に360度自動回転し、タイムラプス撮影やパノラマ写真合成に利用できる「GOPOLEシーンラプス」(GPSL-16)と、ヘルメットに装着して空中から見下ろすような映像が撮影できる「GOPOLEヘルメットアーム」(GPA-14)を10月に発売する。GOPOLEブランドの新製品で、価格はシーンラプスが3,500円、ヘルメットアームが2,700円。

GOPOLEシーンラプスの使用イメージ
一般的なデジカメ用三脚ネジも備える

 GOPOLEシーンラプスは、カメラを装着したまま360度水平回転するマウント。約60分で1回転(360度)し、タイムラプス映像やパノラマ画像の撮影に利用できる。ぜんまい動力で回転するため、電源は不要。GoPro固定部を外すと三脚ねじが現れ、小型のデジタルカメラやビデオカメラにも対応する。底部には三脚穴を備えており、市販の三脚と組み合わせて使用できる。

 GOPOLEヘルメットアームは、GoProカメラと各種マウントの間に挿入して使用するカメラアーム。ヘルメットに装着すれば、空中から見下ろすような俯瞰映像や、バラエティ番組で使われているような自撮り映像を撮影可能。最大長は390mm。中折れ式でマウントとカメラの距離を調整でき、折り曲げ時は画面内へのアームの映り込みを軽減するという。固定用のネジはハイトルクタイプで、撮影中のブレや画角ズレを抑える。

GOPOLEヘルメットアームの使用イメージ
サーフボードに取り付けたところ

(一條徹)