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ゼンハイザー、「MOMENTUM In-Ear」や新ヘッドフォン「URBANITE」など7機種を年内発売

 ゼンハイザージャパンは24日、2014年内の発売を予定している新製品を発表。イヤフォンの「MOMENTUM In-Ear」と、イヤフォンCXシリーズの「CX 1.00」、「CX 2.00」、「CX 3.00」、「CX 5.00」。オンイヤーヘッドフォンの「URBANITE」(アーバナイト)、アラウンドイヤー「URBANITE XL」の合計7モデル。価格は全てオープンプライスとなる。

MOMENTUM In-Ear

シリーズ初のイヤフォン、MOMENTUM In-Ear

 ヘッドフォンの「MOMENTUM」、「MOMENTUM On-Ear」に続く、MOMENTUMシリーズのイヤフォンモデル。光沢感があり、赤と黒を使ったデザインが特徴。人間工学に基づき、耳に対して15度の角度をつけたハウジングにより、装着感も優れているとする。店頭予想価格は12,000円前後。

 ユニットはダイナミック型。周波数特性は15Hz~22kHz。インピーダンスは18Ω。出力音圧レベルは118dB。重量は約16g。イヤーピースはXS/S/M/Lサイズを同梱する。

 ケーブルはY型の1.2mで、入力はL型のステレオミニ。リモコンも備えており、iOS機器向けの「iモデル」と、サムスンのGALAXY、LG/HTC/ソニーのスマートフォンやタブレット向けの「Gモデル」を用意する。

CXシリーズに新機種4モデル

 「CX 1.00」、「CX 2.00」、「CX 3.00」、「CX 5.00」の4モデルが発売される。いずれもダイナミック型ユニットを搭載。カラーは各モデルBlack、Whiteから選択でき、CX 3.00のみBlack、White、Redの3色を用意する。店頭予想価格はCX 1.0が5,000円前後、CX 2.0/CX 3.0が6,000円前後、CX 5.0が1万円前後。

CX 1.00
CX 2.00

 音の傾向として、CX 1.00は「パンチの効いた深い低域表現がパワフル」、CX 2.00は「豊かな音場表現」、CX 3.00は「正確な音の再現力と低域の良さが特徴」、CX 5.00は「音楽のリスニングと通話に理想的なモデル」としている。

CX 3.00
CX 5.00

 なお、CX 2.00とCX 5.00には、マイク付きリモコンを搭載。iOS機器向けの「iモデル」と、サムスンのGALAXY、LG/HTC/ソニーのスマートフォンやタブレット向けの「Gモデル」を用意する。

モデル名CX 1.00CX 2.00CX 3.00CX 5.00
カラーBlack/WhiteBlack/White/RedBlack/White
再生周波数帯域17Hz~20kHz16Hz~20kHz
インピーダンス28Ω18Ω
ケーブル1.2m Y型1.2m Y型
リモコン
マイク付き
1.2m Y型1.2m Y型
リモコン
マイク付き
出力音圧レベル119dB118dB
重量約10g約15g約10g約16g

URBANITE/URBANITE XL

 「ファッション性の高いデザインと、低音豊かなバランスの良いサウンド」が特徴というヘッドフォン。URBANITEはオンイヤータイプ、URBANITE XLはアラウンドイヤータイプとなる。どちらもハウジングは密閉型。店頭予想価格はURBANITEが22,000円前後、URBANITE XLが28,000円前後。

URBANITE
URBANITE XL

 URBANITEのカラーはBlack、Denim(デニム)、Sand(サンド)、Plum(プラム)、Nation(ネーション)から選択できる。なお、ケーブルに備えたマイク付きリモコンがiOS機器向けの「iモデル」と、サムスンのGALAXY、LG/HTC/ソニーのスマートフォンやタブレット向けの「Gモデル」があり、GモデルはBlack、Denimの2色のみとなる。

 URBANITE XLのカラーは、Black、Denim、Sand、Olive(オリーブ)、Nation。GモデルはBlack、Denimの2色のみ。

 どちらのモデルも折りたたみが可能。スライダーには高品質ステンレススチール素材やアルミニウムを使い、耐久性にも優れるという。

モデル名URBANITEURBANITE XL
タイプオンイヤーアラウンドイヤー
再生周波数帯域16Hz~22kHz16Hz~22kHz
インピーダンス18Ω18Ω
ケーブル1.2m Y型
リモコンマイク付き
出力音圧レベル118dB110dB
重量
(ケーブル除く)
約260g約315g

@@em|r|【更新】
店頭予想価格を追記(10月28日)

(山崎健太郎)