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ヤマハ、DAWソフト付属で約1万円のSteinberg USBオーディオインターフェイス
(2014/12/15 00:00)
ヤマハミュージックジャパンは、Steinbergとヤマハが共同開発した、SteinbergブランドのUSBオーディオインターフェイス「UR12」を12月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万円前後。
192kHz/24bit対応のオーディオインターフェイス。エントリーモデルに位置付けられているが、フロントにマイクプリアンプ「D-Pre」を搭載したマイク入力用XLR端子と、ギター/ベース入力用フォーン端子(Hi-Z専用)を各1基装備。ハイレゾ対応の音楽制作環境を実現できる。背面にはRCAライン出力×1系統と、USB端子を用意する。
WindowsとMacに対応するDAWソフト「Cubase AI」のダウンロード版も付属している。
インターネットでの動画配信に活用できる「ループバック機能」を搭載。入力されたマイクやギターなどの信号と、パソコンの中でソフトウェアが再生しているBGMなどをUR12の内部で2chにミックスし、パソコンを介してネット配信ができる。
対応OSは、Windows 7/8/8.1、Mac OS X 10.7.5、10.8.x、10.9.x。カメラコネクションキットやLightning - USBカメラアダプタを使い、iPadとの接続にも対応。iPadの音楽制作アプリと組み合わせられる。外形寸法は159×144×46mm(幅×奥行き×高さ)、重量は850g。
インターフェイスと「Cubase Pro 8」のセットモデルも
また、Steinbergの新DAWソフト「Cubase Pro 8」と、既存のオーディオインターフェイスをセットにした、「Cubase 8バンドルパッケージ」も12月下旬に発売する。価格は全てオープンプライス。
店頭予想価格は、「Cubase Pro 8」とインターフェイス「UR824」をセットにした「Cubase Pro 8 Producer Pack」(CUBASE PRO 8/PPAC)が92,000円前後。「UR28M」をセットにした「Cubase Pro 8 Recording Pack」(CUBASE PRO 8/RPAC)が74,000円前後。
「Cubase Artist 8」と「UR28M」をセットにした「Cubase Artist 8 Recording Pack」(CUBASE ART 8/RPAC)が51,000円前後。