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三菱、1TB HDD/BD内蔵で録画強化の40型テレビ。直下型LED/新リモコン
(2016/4/12 16:03)
三菱電機は、液晶テレビ「REAL」の新製品として、Blu-ray/HDDレコーダ内蔵の40型「LCD-A40BHR8」を4月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は18万円前後。
BD/HDDを内蔵したオールインワン型の録画対応液晶テレビ「REAL BHR8シリーズ」の第1弾モデル。'15年のBHR7シリーズからの進化点として、HDD容量を従来の2倍となる1TBに増加したほか、「おこのみ自動録画」や「フォルダ機能」など録画に関する機能を強化。一方で、タニタの体組成計などと連携する「REALウェルネス」機能は省かれている。
液晶パネルは解像度1,920×1,080ドットで、光沢のある「DIAMOND Panel」。映像エンジンは「DIAMOND Engine」。直下型LEDバックライトを採用し、コントラストを高めている。
地上/BS/110度CSデジタルのトリプルチューナと1TB HDD、BDを内蔵し、2番組同時録画に対応。12倍(2.0Mbps)の長時間録画に対応。
新機能として、登録したジャンル、出演者、キーワードなどを自動で検索して自動録画する「おこのみ自動録画」機能を搭載。また、ジャンル別に録画番組の自動分類や好みのフォルダ作成が行なえる「フォルダ機能」も追加した。編集機能も強化され、フレーム単位でのチャプター分割や、複数の番組や動画の結合が可能になった。録画番組のシーン検索(HDDのみ)や、0.8倍/1.3倍再生なども利用できる。
別売USB HDDの増設にも対応し、最大で1台6TBのUSB HDDまで使用可能になった。また、別売のUSBハブを使用すれば、最大4台まで同時接続できる。スマートフォン/タブレットを使った外出先からの録画予約「外から予約」にも対応。専用アプリ「REAL Remote 予約」は、既存のiOS版に加え、Android版アプリも4月下旬よりダウンロード提供予定。
Ethernetを装備し、CATV用STBからの録画や「スカパー! プレミアムサービスLink(録画)」にも対応。新たに、デジタル放送2番組同時録画中にもスカパー!プレミアムサービスLink(録画)またはCATVのネットワーク録画が可能になった。DLNAサーバー機能や、アクトビラ、TSUTAYA TVのインターネット動画配信も利用できる。
DIATONE音響技術を搭載。スピーカーはフルレンジの15.6×4cmユニット2基を内蔵する。前面にスピーカーを配置することで、音楽再生時の音質やセリフの聞きやすさなどを向上している。また、BDドライブを前面に配置し、音楽CDの出し入れなども容易に行なえる。
アンプ出力は10W×2ch。セリフなどの聞きやすさを向上する「音ハッキリ」やサラウンドを楽しめる「DIATONE サラウンド 2.0」、音質補間技術「DIATONE HD」などを搭載する。Bluetoothも内蔵し、Bluetoothスピーカーとしても利用可能。対応プロファイルはA2DP。
入力端子はHDMI×2、コンポジット×1、アナログ音声×1。ヘッドフォン出力も1系統装備する。EthernetとUSBも備える。消費電力は84W、年間消費電力量は87kWh/年。スタンド部はオートターンにも対応する。スタンドを含む外形寸法と重量は、91.5×35.3×62.8cm(幅×奥行き×高さ)、重量は15.3kg。付属リモコンは、「予約」、「見る」、「残す」が大きな文字で見やすく、コンパクト化した「グット楽リモコン」を採用した。