バッファロー、USB給電対応のコンパクトLAN HDD

-DLNA対応、iPhoneからのアクセスも。250/500GB


6月下旬発売

標準価格:17,640円(250GB)
       23,205円(500GB)


 株式会社バッファローは、小型LAN HDD「LinkStation mini」の新モデル2製品を6月下旬に発売する。価格は250GBの「LS-S250L」が17,640円、500GBの「LS-S500L」が23,205円。カラーはホワイト。

  2.5型HDDを内蔵し、1000BASE-TのGigabit Ethernetを備えたLAN HDD。DLNAサーバーや、iTunesサーバーとして利用でき、HDD内に保存した動画/音楽などをパソコンやネットワークメディアプレーヤーなどで共有できる。東芝の液晶テレビ「REGZA」の録画用HDDとしても使用可能。

パソコンとの接続時

 電源はACのほかUSBバスパワーにも対応し、付属ケーブル(2ポート利用)でパソコンから給電できる。USB接続したデジタルカメラなどからのダイレクトコピーに対応。また、別途USB HDDを接続して容量を増強できる。なお、パソコンの外付けUSB HDDとしては利用できない。

 インターネット経由で、外部からデータを受け渡しできる「Webアクセス機能」も搭載し、パソコンやiPhone/iPod touchなどからアクセスできる。そのほか、Mac(OS X 10.5以降)の自動バックアップ機能「Time Machine」に対応し、複数のMacのバックアップ用ディスクとしてLinkStationを選択できる。

 2.5型HDDを採用したことで、3.5型HDDのモデルに比べ消費電力を54%削減し、最大11W、平均約7Wを実現。また、付属ユーティリティを使って、ネットワーク接続されたパソコンと電源の連動にも対応する。外形寸法は40×135×82mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約0.4kg。



(2009年 6月 17日)

[AV Watch編集部 中林暁]