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株式会社バッファローは、小型LAN HDD「LinkStation Mini」シリーズの新モデルとして、SSD(Solid State Drive)を採用した「LS-WSS240GL/R1」を12月下旬より発売する。容量は240GBで、価格は111,300円。 従来のLS-WSGL/R1シリーズでは2.5型HDDを2基搭載していたが、新たにSSDを採用したことで、ファンレス筐体と合わせて動作時の静音化を実現した、LAN接続のストレージ。リビングや書斎など静かな場所への設置を想定し、高品質の音楽/動画データ再生など、AV機器との組み合わせで効果を発揮するとしている。120GB SSDを2基内蔵し、外形寸法と重量は従来モデルと同じ40×135×82mm(幅×奥行き×高さ)、約0.5kg。
記録媒体以外の機能は従来シリーズと共通。DLNAサーバーや、iTunesなどのメディアサーバー機能を搭載。HDD内に保存したビデオや音楽ファイルなどをDLNA対応機器や同社製ネットワークプレーヤー「LinkTheater」で再生できる。 RAID 0(ストライピング)やRAID 1(ミラーリング)に対応。外出先からインターネット経由でLinkStation Miniにアクセスできる「Webアクセス機能」も搭載する。さらに、パソコンの起動/停止に合わせてLinkStation Miniの電源を連動させる「PC連動電源機能」も搭載する。
1000BASE-TのEthernetを搭載。USB 2.0端子も備え、USBマスストレージやPPTP対応のUSBメモリ、デジタルカメラ、ビデオカメラのファイルをHDD内に直接コピーできる「ダイレクトコピー機能」も搭載。「USBプリントサーバー機能」も備える。 また、LAN HDDの「LinkStation」の新モデル「LS-Q1.0TL/1D」も12月下旬に発売。4つの3.5型HDDスロットを備え、そのうち1つに1TB HDDを搭載している。内蔵HDD以外の機能は9月発売の「LS-QL/R5シリーズ」同等で、RAID5や、DLNAサーバー機能などを搭載する。価格は38,850円。
□バッファローのホームページ ( 2008年12月10日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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