エグゼモード、1080p/AVC撮影が可能なビデオカメラ

　エグゼモード株式会社は、「AGFAPHOTO」ブランドより、MPEG-4 AVC/H.264での1080p撮影が可能なビデオカメラ「DV-5580Z」を6月26日に発売する。価格はオープンプラスで、店頭予想価格は29,800円前後の見込み。

液晶を開いたところ

　1/2.5型503万画素CMOSセンサーを搭載するビデオカメラ。記録媒体はSD/SDHCカードで、最大8GBまで対応する。レンズは光学5倍ズーム(F3.3～3.7、f=6.4～32mm)で、4倍のデジタルズームも可能。本体にHDMI端子を装備し、テレビなどに出力できる。2.5型の液晶モニターを搭載。

　MPEG-4 AVC/H.264での動画撮影(MP4)が可能。録画モードはHDが1,440×1,080ドット/30fps、1,280×720ドット/30fpsの2種類用意。640×480ドット/30fpsのSD録画にも対応。ファイン/スタンダード/エコノミーの3種類の画質モードを用意する。音声はAAC。

　JPEG形式での静止画撮影も可能。解像度は3,200×2,400ドット、2,560×1,920ドット、2,048×1,536ドット、1,280×960ドット、640×480ドットから選択可能で、こちらもファイン/スタンダード/エコノミーの3種類の画質モードを用意。

　ワイド側10cmまで寄れるマクロ撮影に対応。約2秒/約10秒のセルフタイマー機能や、顔追跡機能も搭載。WAV形式のボイスレコーディング機能も利用できる。

　USB 2.0端子を装備し、撮影データをPCに取り込み可能。HDMIのほかに、USB端子と共用のAV出力も備える。暗所撮影用のLEDライトも搭載する。

　電源は付属のリチウムイオンバッテリで、動画記録時間は約2時間23分、静止画撮影可能枚数は約212枚。付属のチャージャーで充電可能だが、USBを介したチャージはできない。外形寸法は72×42×118mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約162g(電池などを除く)。USB/AVケーブルやイヤフォン、ストラップなどが付属する。