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「JBLの音響技術すべて投入」80周年の最上位「Summit EVEREST」今秋。3基のドライバを3-into-1マニフォールドで結合

Summit EVEREST

ハーマンインターナショナルは、JBL創立80周年の集大成として開発されたフラッグシップモデルとして、デュアル380mm径3.5ウェイのフロア型「Summit EVEREST(サミット エベレスト)」を2026年秋に発売する。価格は1台1,210万円。

JBL Summit Seriesのフラッグシップモデルであり、「40年以上にわたり受け継がれてきたProject EVEREST開発の歴史と、創立80周年を迎えたJBLの音響技術のすべてを投入した」というリファレンススピーカー。

1985年に初代Project EVEREST DD55000が登場。Summit EVERESTは、その系譜を継承しながら、現代の最先端技術によって新たな到達点を示すモデルとして開発された。

中高域には、新たに開発されたシステムを採用。特許取得済みの2インチ(50mm)デュアル振動板、デュアル磁気回路の「D2820コンプレッションドライバー」を3基搭載し、専用設計の3-into-1マニフォールドによって統合。大型のSonoGlass製HDI(High-Definition Imaging)ホーンと組み合わせ、クロスオーバー帯域から可聴帯域を超える高域まで、優れた指向性制御と圧倒的な情報量、そして極めて高い解像度を実現したという。

3-into-1マニフォールド
大型のSonoGlass製HDIホーンと組み合わせた

低域は、独自のHC4コーンを採用した250mm径ミッドバスユニット「JMW250SC」を2基、380mm径ウーファー「JW380SC」を2基搭載。カーボンファイバーを配合したピュアパルプ製コーン紙2枚の間にクローズドセルフォームコアを組み合わせた3層構造のHC4(Hybrid Carbon Cellulose Composite)コーンにより、高剛性と軽量性を追求。Differential Drive構造やネオジム磁気回路、デュアルボイスコイルを組み合わせることで、高出力時においても優れたリニアリティと低歪再生を実現した。

ミッドバスドライバーは、3インチデュアルボイスコイルによるDifferential Drive構造を採用した10インチ(250mm)。HC4コーンに、デュアル・ネオジムマグネット、デュアルインバーテッド・ダンパー、ダイキャストアルミニウムフレーム、アコーディオンクロスエッジを組み合わせ、高出力、低歪み、優れた耐入力性能を実現した。

ミッドバスユニット「JMW250SC」

「JW380SC」は、4インチデュアルボイスコイルによるDifferential Drive構造と、内外に配置したマルチプル・ネオジムマグネットによる強力な磁気回路を採用した15インチ(380mm)ウーファー。磁気回路前後に配置したインバーテッド・デュアル・スパイダーにより振動系を精密に制御し、大振幅時においても優れた安定性と低歪み性能、高い耐入力性能を実現した。

ネットワークには、MultiCapクロスオーバーネットワークを採用。複数の小容量コンデンサーを並列構成することで等価直列抵抗(ESR)を低減し、エネルギーロスを最小限に抑制。

シングルワイヤ接続に加え、バイワイヤ/バイアンプ、トライワイヤ/トライアンプ接続にも対応する。

筐体には、内部オフセット構造と多重補強、ダンピング処理を施した高剛性キャビネットを採用。脚部には、JBL | IsoAcousticsカスタムアイソレーションフットを採用した。

インピーダンスは4Ω、感度(2.83V/1m)は96dB、周波数特性(-6dB)は20Hz~23kHz。クロスオーバー周波数は270/550/850Hz。外形寸法は992×695×1,443mm(幅×奥行き×高さ)、重量は237kg。