新作アニメ「大正野球娘。」、10月からBlu-ray/DVD化

-BDは初回限定で特典DVD付。1巻2話収録で6,825円


大正野球娘。
※ジャケットとは異なります
(C)神楽坂淳/徳間書店・東邦星華桜花会

10月7日より順次発売

標準価格(第1巻)
 BDビデオ版:6,825円
 DVDビデオ版:5,460円

 7月からTBSなどで放送が開始されたテレビアニメ「大正野球娘。」が、10月7日からBlu-ray/DVDビデオで発売される。1巻は2話収録。BDビデオ版は初回限定生産で、価格は6,825円。DVDビデオ版は5,460円。発売元はTBS・東邦星華桜花会。販売元はポニーキャニオン。

 主な仕様と、2巻以降、6巻までのリリーススケジュールは以下の通り。

発売日 タイトル仕様品番価格
2009年
10月7日
BD大正野球娘。 第1巻
 (※初回限定生産)
2話収録
本編48分
6,825円
DVD大正野球娘。 第1巻2話収録
本編48分
5,460円
2009年
11月4日
BD&DVD大正野球娘。 第2巻
2009年
12月2日
BD&DVD大正野球娘。 第3巻
2010年
1月6日
BD&DVD大正野球娘。 第4巻
2010年
2月3日
BD&DVD大正野球娘。 第5巻
2010年
3月3日
BD&DVD大正野球娘。 第6巻

 BDビデオ版には特典として、映像特典DVDが付属。ピクチャードラマ「大正おまけ娘。」などを収めている。さらに、キャラクター原案のこうたろによる、イラスト・ポストカード、キャラクタープロフィール付きの「桜花会野球カード」、オールカラーブックレットも同梱する。

 BD本編ディスクには音声特典として、オーディオコメンタリを収録。日本語字幕も収め、ピクチャーレーベル仕様となる。ジャケットは描き下ろし。

 DVD版にもオーディオコメンタリを収録。封入特典はオールカラーブックレットのみとなる。

 時は大正十四年、洋食屋“すず川”の一人娘、小梅は東邦星華高等女学院に通う十四歳。良家の子女が通う学院で、仲良しの“お嬢”こと晶子が突然、「一緒に野球をしていただきたいの!」と。なんとなく頷いてしまった小梅だが、九人集まるのか、道具は何をどう使うのか、ルールはどんなものなのか、分からないことだらけで……。世の中に「大正モダン」が生まれても、まだまだ男尊女卑のこの時代、はたして小梅たちは、野球がまともにできるのか?!

 神楽坂 淳の小説を原作としたテレビアニメ。大正時代を舞台にした野球アニメというだけでも異色だが、主人公は女学院に通う少女達。セーラ服&袴姿で野球にチャレンジする彼女達の姿が斬新かつ魅力的な作品となっている。


(2009年 7月 6日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]