ナカバヤシ、紙コップを使った「スピーカー工作キット」

-夏休みの自由研究向け。直販1,155円


紙コップを振動板として利用。右上は完成例

7月下旬発売

標準価格:オープンプライス


 ナカバヤシ株式会社は、紙コップや磁石を使った「スピーカー工作キット」を7月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、直販サイト「fueru mall」での価格は1,155円。対象年齢は8歳以上。

 スピーカーを手作りすることで、音の出る仕組みを楽しみながら学べるというキット。振動板として使う紙コップにフェライト磁石やエナメル線のコイルを取り付け、同梱のアンプ、電池ボックス(単3電池×2)を接続する。音声入力プラグは3.5mmのモノラル。

 実験工作用のため、音が大きく鮮明に聴こえることはなく、ノイズが混じるという。磁石は5個付属し、磁石の数やコイルの巻き数により音の大きさを変える比較実験が可能。エンクロージャは紙製で、自由に色付けなどをして作品として仕上げられるとしている。外形寸法は110×110×110mm(幅×奥行き×高さ)、重量は125g。



(2009年 7月 16日)

[AV Watch編集部 中林暁]