トムソン・カノープス、「EDIUS Neo 2」をアップデート
-不具合修正や、BDメニューのフレームレート指定など
7月31日公開
EDIUS Neo 2 |
トムソン・カノープス株式会社は31日、ノンリニアビデオ編集ソフト「EDIUS Neo 2」のアップデータを提供開始した。
最新のVer.2.01では、Disc BurnerでBD作成する際のメニューのフレームレートを選択できるように修正。また、多くの不具合修正が行なわれている。
- 【機能変更】
- ラバーバンドで基準点が0%のとき、比率で移動を選択できないように修正
- Disc BurnerでBD作成時、メニューのフレームレートを選択できるように修正
- 720pプロジェクトでクロマキーを使用すると強制終了する。
- トランジションの設定ダイアログを開いた状態でループ再生し、設定ダイアログを閉じる際に強制終了する。
- ページピールなどで裏面にビットマップを指定すると、強制終了する
- 特定の MPEG(Program Stream)ファイルの再生時に強制終了する
- 一部のWAVファイルが読み込みできない
- アニメーション圧縮のQuickTimeファイルのアルファチャンネルが認識できない。
- Everio「GZ-HD300/320」のAVCHDファイルが読み込めない
- クリップの再生速度変更でRateとDurationの数値が合わなくなる
- シーケンスのインポートで素材のリンク先が更新されない
- ビデオレイアウトの初期化ボタンを押しても保存した設定に戻らない
- マウス設定を左利き設定にした場合、QuickTitlerにて入力文字を移動・拡大ができない
- ボーダーつきトランジションでボーダーが表示されない
- エフェクトパレットでフォルダのアイコン表示がおかしくなる
- Window MediaエクスポートでHD解像度の25/50fps設定で出力できない
- 壊れたデータがあるフレームを再生した場合、そのフレーム以降の再生が正常にできない
- フレームレートを変更すると映像と音声の波形が一致しない
- 特定のMP4ファイルが再生できない
- MPEG-2で出力したファイルが他社のCertify Systemでエラーとなる
- M2tキャプチャ後のファイルのOut点がずれてしまう
【修正された不具合】
- DVD-RWの消去時にキャンセルするとDisc Burnerが強制終了する
- エンコード設定が自動の場合にエンコードに失敗する
- 複数ドライブへのDVD書き込みに失敗することがある
- ボリュームラベルが保存されない
- メニューのアスペクト比が自動で設定されない
- 作業フォルダをルート直下に指定すると出力エラーとなる
【Disc Burnerの不具合修正】
(2009年 7月 31日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]