クリエイティブ、PC向けスピーカー「Inspire」新モデル

-直販7,980円の5.1ch。エントリー「SBSシリーズ」も


IN-T6160

10月上旬より順次発売

標準価格:オープンプライス


 クリエイティブメディア株式会社は、PC向けスピーカー「Inspire」シリーズの新製品2モデルを10月上旬より発売する。ともに価格はオープンプライスで、直販価格は5.1chシステムの「IN-T6160」が7,980円、2.1chシステムの「IN-T3130」が3,980円。

システム型番出力発売時期直販価格
5.1chIN-T6160サテライトスピーカー 6W×5ch
サブウーファ 20W
10月上旬

7,980円

2.1chIN-T3130フロントスピーカー 5W×2ch
サブウーファ 15W

3,980円

 また、PC向けスピーカーのエントリークラスとして、新たに「SBSシリーズ」を用意し、3モデルを10月上旬より順次発売する。価格はいずれもオープンプライスで、直販価格は5.1chの「SP-SBS-A500」が5,980円、2.1chの「SP-SBS-A100」が1,980円で11月上旬に発売。同じく2.1chの「SP-SBS-A300」が2,980円で10月上旬より発売する。

システム型番出力発売時期直販価格
5.1chSP-SBS-A500サテライトスピーカー 6W×5ch
サブウーファ 17W
11月上旬

5,980円

2.1chSP-SBS-A300フロントスピーカー 5W×2ch
サブウーファ 11W
10月上旬

2,980円

SP-SBS-A100フロントスピーカー 2W×2ch
サブウーファ 4W
11月上旬

1,980円


■ Inspireシリーズ

 T6160はコンパクトなサテライトスピーカーを5台と、バスレフ型のサブウーファで構成する5.1chスピーカーシステム。出力はサテライトスピーカーが6W×5ch、サブウーファが20W。再生周波数帯域は40Hz~20kHz。

 サテライトスピーカーのバッフルに「Creative Image Focusing Plate」を採用。トーンバランスと音の正確性を維持しながら、リスニングエリアへの音響的放射を改善し、鮮明な音を実現するという。

 また、フロントサテライトスピーカーとセンタースピーカーのユニットには、流線型のエクステンション「Creative Phase Cap」を搭載。中音域のパスを高音域より分離し、ディストーションを低減して人の声などの中音域を聴きやすくするとしている。

 音声入力はステレオミニ×3のアナログ5.1ch。外形寸法と重量は、サテライトスピーカーが約75×90×150mm(幅×奥行き×高さ)/約320g、サブウーファが約174×260×228mm(同)/約3.5kg。電源スイッチとボリュームコントロールを搭載するワイヤードリモコンが付属する。

「Creative Image Focusing Plate」概要図「Creative Phase Cap」概要図
IN-T3130

 T3130はコンパクトなスピーカー2台と、バスレフ型のサブウーファで構成する2.1chスピーカーシステム。出力はフロントスピーカーが5W×2ch、サブウーファが15W。再生周波数帯域は40Hz~20kHz。スピーカーのバッフルに「Creative Image Focusing Plate」を採用する。

 音声入力はステレオミニプラグ。外形寸法と重量は、スピーカーが約75×90×150mm(幅×奥行き×高さ)/約355g、サブウーファが約160×240×216mm(同)/約2.7kg。電源スイッチとボリュームコントロールを搭載するワイヤードリモコンが付属する。


■ SBSシリーズ

 同社が発売するPC用スピーカーのエントリークラスとして、「SBSシリーズ」を新たに用意し、3モデルをラインナップ。購入しやすい価格帯で、コストパフォーマンスに優れたシリーズとしている。

SBS-A500

 SBS-A500はサテライトスピーカー5台と、サブウーファで構成する5.1chシステム。出力はサテライトスピーカーが6W×5ch、サブウーファが17W。再生周波数帯域は40Hz~20kHz。音声入力はステレオミニ×3のアナログ5.1ch。

 外形寸法と重量は、サテライトスピーカーが約75×68×173mm(幅×奥行き×高さ)/約340g、サブウーファが約172×212×262mm(同)/約2.3kg。電源スイッチとボリュームコントロールを搭載するワイヤードリモコンが付属する。

 SBS-A300はフロントスピーカー2台と、サブウーファで構成する2.1chシステム。出力はフロントが5W×2ch、サブウーファが11W。再生周波数帯域が40Hz~20kHz。音声入力はステレオミニプラグ。外形寸法と重量は、フロントスピーカーが約75×68×173mm(幅×奥行き×高さ)/約340g、サブウーファが約172×212×262mm(同)/約2.3kg。

 SBS-A100もフロントスピーカー2台と、サブウーファの2.1chシステム。出力はフロントが2W×2ch、サブウーファが4W。再生周波数帯域が50Hz~20kHz。音声入力はステレオミニプラグ。外形寸法と重量は、フロントスピーカーが約85×70×186mm(幅×奥行き×高さ)/約218g、サブウーファが約139×188×225mm(同)/約1.6kg。

SBS-A300SBS-A100

(2009年 9月 29日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]