「とある科学の超電磁砲」が1月29日からBD/DVD化

　10月から放送が開始されているテレビアニメ「とある科学の超電磁砲」のBlu-ray/DVD発売が2010年1月29日から開始される。第1巻は3話収録で、価格はBD版が7,875円、DVD版が6,825円。それぞれに初回版を用意しており、無くなり次第同価格の通常版へ切り替わる。販売元はジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント。

　第1巻には第1話「電撃使い ＜エレクトロマスター＞」、第2話「炎天下の作業には水分補給が必須ですのよ」、第3話「ねらわれた常盤台」を収録。

　BD/DVDどちらも、初回限定版にはコミック担当・冬川基描き下ろしイラストを使ったBOX(1巻～4巻収納可能)が付属。特殊パッケージ仕様となっているほか、原作者・鎌池和馬書き下ろし小説として、電撃GE文庫「とある魔術の禁書目録SS」も収録。全て集めると一つの文庫になり、8つのエピソードが絡み合う、「禁書目録」神裂火織編が収められるという。

　ほかにも、「とある科学の超電磁砲」解説マニュアル(12Pブックレット予定)や、WEBラジオ「とある“ラジオ”の超電磁砲」をMP3形式で収録したCD-ROMも付属する。

　通常版と初回版共通の特典はオーディオコメンタリと、ノンテロップのオープニング&エンディング。

　舞台は総人口230万人をかかえる、巨大な学園都市。そこでは特殊なカリキュラムのもと、超能力者の開発が行なわれていた。学生達はその能力にあわせ、レベル0(無能力)からレベル5まで区別されている。そして学園都市には最強と謳われる、7人のレベル5が存在する。電撃の使い手で、車も容易く粉砕する超電磁砲(レールガン)を得意とする女子中学生・御坂美琴も、そんな“レベル5”の1人。

　彼女を慕う後輩で、学園の風紀委員(ジャッジメント)の白井黒子らと共に、一風変わった学園生活が幕を開ける……。

　鎌池和馬著のライトノベル「とある魔術の禁書目録」シリーズを原作としたスピンオフ的作品。科学技術が発達した学園都市を舞台にしながら、魔術や錬金術なども盛り込んだ世界観が特徴。「とある魔術の～」は、2008年10月からアニメ化されており、同作品でサブヒロインとして登場した美琴が「とある科学の～」の主人公。魔術側だった前アニメと異なり、科学や超能力側からの物語になるのが特徴。